淡路で考えたこと、感じたことなど
・ていねいな暮らしを取り戻したい。
・東京は情報過多で、五感を本来の能力のままにフル稼働させると卒倒してしまうからみんなきっとフタをしてるんだ、自分を含めた東京人ってのは。
・海が好きだ。海と山のそばに住める、島暮らしってしあわせだ。
・自炊しよう。できるだけ新鮮な野菜を新鮮なうちに食べよう。
・ご縁を大切に。人とのつながりがすべて。
・車を運転しよう。じいちゃんばあちゃん家に遊びに行ったら練習しよう。
・淡路での3日間を絵にかいた。ニワトリが思いのほかでかくなってしまった。やっぱり動物が好きだ。
・うちの植物にももっと水も日光も愛情もあげよう。
・「藤」が名前につく人はいい人らしい。ふふん。
・毎日ちゃんとお風呂に入ってストレッチしていい時間には寝て。次の日朝早く起きればよい。朝日をちゃんと浴びる。朝ごはんを食べる。
・好きなものを着て履いて身につけて出かけることの楽しさ。
会社の看板を下ろした、いち個人として、何ができるかな、どう伝えていこうかな。その前に、何がしたい、か。
決して、会社に「縛られて」いたわけではない、と思ってる。会社というものを利用する、というマインドにもなれるから。自分次第で。仕事自体もやりがいがあって好きだった。おかげさまで体も頑丈だった。お世話になった人もたくさんいた。じゃあ何で辞めると決心したのか。新しいもの、おもしろいもの、そういう火種のもとになるべく早く駆けつけてみたくて、その中心にいるのが気の合う仲間であればなおさら、一緒にわいわいしたいなって、なにかを始めてみたいなって、そういう気持ちの方がぐんぐん育っただけのこと。自分が見たり聞いたり食べたり飲んだり嗅いだり触ったり感じたものが、自分というものをつくってるすべてだ。もっとたくさんの人と出会って、たくさんの場所に行って、そういうものを豊かにしたい、知っていきたいと思った。から、かな。
蚊にめちゃ刺されている。部屋の中で集中攻撃受けてる。
追記。
映画を見た。世界で一番長い写真。もれなく泣いた。「何をしたいか、よりも、誰を喜ばせたいか」そうだよなぁ、そういうことだよなぁって心の中でその言葉を噛み締めた。