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卑屈な自分が嫌なあなたへ
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こんにちは!
Tabasaです。
突然ですが
あなたは自分が卑屈で嫌だな~
と思ったことありませんか?
そして、
できるならば治したいと
思っていませんか?
そのような相談が
よくあるんですね。
先日Nさんと
お話したんです。
【Tabasa】
「Nさんこんにちは!元気だった~?」
【Nさん】
「はい!元気です~🎵」
【Tabasa】
「今日は何か話したいことがあるの?」
【Nさん】
「そうなんです。
実は私いつもマイナス思考で
卑屈になっちゃうんです。
そんな自分が嫌で
治したいと思っていて…」
【Tabasa】
「そうなんだね。どんな時
マイナス思考になっちゃうの?」
【Nさん】
「周りの人と自分を比べて
自分が劣っていると感じて、
嫉妬したり惨めな気持ちになるんです。
すぐにそうなってしまう自分が
とても嫌いなんです。」
【Tabasa】
「なるほど。でも私も同じよ。
周りを見ちゃうと
どうしても比べてしまって、
自分がダメだと焦ったり、
嫉妬したり、消極的になったり
マイナスのスパイラルに
はまっていくみたいな…😅」
【Nさん】
「そうそう、どんどんマイナスへ
自分が落ちていくんです。
タバサさんもそんなふうに
思うんですね!そう見えないけど…。」
【Tabasa】
「そういう負の部分って
みんな持っていると思うよ。
でも、好きでそんな性格に
なったわけじゃなくて、
気がついたらそうなってた
みたいな感じじゃない😅?」
【Nさん】
「確かに!!」
【Tabasa】
「人って産まれてきたときは
当然卑屈な性格ではないでしょ?
だけど周りの環境に影響を受けながら
いつしか卑屈になっていくんだよね。
例えば、親にダメ出しされがちだったり、
親の顔をうかがってきたりとか、
親も卑屈だったとか…。」
【Nさん】
「確かに。まさにウチの親です。」
【Tabasa】
「そうなんだね。私はというとね…
3人姉妹の長女なんだけど、
家庭環境は良くはなかったんよ。
両親はよくケンカしてたし、
私の周りには、不安、不平不満、
怒り、憎しみ、恨み、の感情が
たくさんあった。
すごく不安で居心地が悪かったんよ。」
【Tabasa】
「私は下の妹達の世話で忙しい母に
自分を好きになってもらいたくて
良い子になるように頑張っていたんだけど、
ほとんど満たされることはなかった。
それどころか母に取り入るのが
上手な次女への嫉妬から喧嘩ばかりして
その度に怒られて悔しい思いをしてた…。
4.5歳でもう既に卑屈だったよ。」
【Nさん】
「そうなんですね…。でもわかるかも。」
【Tabasa】
「私ね、だだをこねたことって
一回くらいしか記憶になくて、
もうどんな理由だったかも
覚えてないけど、
でも受け止めてもらえなくて、
私はこんなことしちゃダメなんだ
って諦めたんだよね。
そして自分の怒りや寂しい気持ち
悔しい気持ちを押し殺して
心に鉄仮面みたいなフタを
してしまったんよ。」
【Nさん】
「切ない…。」
【Tabasa】
「そうやっているうちに、
いつしかその感情をホントに
何も無かったように忘れて、
おバカさんな私はいつか
私を認めてくれる日が来ると思って、
何でも一番の良い子になるため
頑張り続けたんだよね。
私が笑顔で生きていくためには
そうするしかなかった感じかな。」
【Tabasa】
「でも、親からしたら鉄仮面をつけた私は
きっと何を考えてるのかわからない、
気味の悪い子だったんだろうし、
何で妹にそんなに辛く当たるのか
理解できなかったんだろうね。」
【Tabasa】
「小学生になると、
小2で転校したこともあり、
より鉄仮面は強靭になっていったんよ。
先生に誉められる良い子なのはもちろん、
体育が得意だったので、
走るのやドッチボールなど
誰にも負けたくなくて、
むきになってやっていた。
誰にも負けない一番になりたかった。
そして、凄いね✨って
誉めてほしかったんよ。」
【Nさん】
「何か戦ってますね~。」
【Tabasa】
「そうだね!見えない何かと
必死で戦ってたのかもしれないわ!
【Tabasa】
「感情を出さない鉄仮面な私は
小学校でも泣いたことなどなくて、
3年生の時クラスの男子数人が
毎日のように
〈泣き顔みせろ、今日こそ泣かせてやる〉
って言って攻撃してきた。
泣きたくないし、怖いし、
いつも逃げるように走って
家に帰ってた。
【Tabasa】
「もう1人泣かない女の子がいたけど、
その子は男子達に捕まって囲まれて
蹴られたりしてとうとう泣いちゃった。
私は怖くて彼女を助けてあげられなかった。
今でもごめんねって思ってる…💦
でもそれで満足したのか、
それ以上男子は〈泣かせてやる〉って
言わなくなったんよ。」
【Nさん】
「お母さんや先生に言わなかったんですか?」
【Tabasa】
「だよね、でももっと
攻撃されるんじゃないか?
とか、注意してもらっても
四六時中守ってもらえない
と思ってたのよね。」
【Tabasa】
「4年生の時にはクラスの
リーダー格の女子から
〈タバサちゃんと一緒に
ドッチボールしたら、
全部ボール取ってしまって
面白くないから入らないで〉
と突然言われ、女子全員から
無視されるようになったんよ。
当時、みんなで一人を無視するのが
流行ってたんだよね…。」
【Nさん】
「今は問題視されるけど、
昔はけっこう放置されて
いましたよね。」
【Tabasa】
「そうそう、そういう時代だったよね。
子供の時ってそれを言うと
親が悲しむと思って言えないし、
受け入れるしかないって
思っちゃうんだよね。」
【Tabasa】
「私はそれがとても辛くて、
その時ばかりは心の鉄仮面も
歪んでしまって、
授業中ハキハキ手を挙げて
発表してたのが、
それが一切できなくなって、
ものすごく暗くなってしまったんよ。
【Nさん】
「わ~かわいそう…💦」
【Tabasa】
「さすがに異変に気付いた先生が
親に連絡を入れ、親から問いただされて
〈明日友達によ~せ~て~(入れて)って
絶対言ってきなさい。
帰ってきたら言えたか聞くよ!〉と言われ、
翌日仕方なくその台詞を言うと、
あっけなく〈いいよ〉って
仲間に入れてもらえた。
〈えっ💦どういうこと?
このつらい時間は何だったの?〉
と思ったけど、それよりも
安堵の方が大きかったな。
でもこのことがあってからは、
女友達と付き合うときに
凄く緊張するし、
気を使って話すようになったんだよね。」
【Nさん】
「何かそのリーダー格の女子に
振り回されましたね。」
【Tabasa】
「そうだね。無視されて辛い様子を見て
面白がっていたんだろうね。
そのターゲットを次々に
変えていくんだから、怖いよね。
その子がその後どんな人生を
歩んだか心配になるよ。」
【Tabasa】
「でもね、こんな辛い出来事も結局
私自身が引き起こしているんだよね。
私が心に鉄仮面をつけたために、
何か攻撃したくなる感情を抱かせて、
小3の男子に「泣き顔見せろ」と言わせ、
小4の女子に無視のターゲットに選ばせた。
その時に鉄仮面が壊れてたら
よかったんだけど、
そう簡単に壊れなかった…💦」
【Tabasa】
「へ~…よっぽど強い仮面
だったんですね。」
【Tabasa】
「そうなんよ…。壊れないように
ずっと逃げていたんだよね。
【Tabasa】
「その後小5の時に体操に出会って
没頭していったんよ。
自分の気持ちを出す必要なく
とにかく頑張れば認めてもらえる。
上達するのが嬉しくて楽しかった。
そしてみんなができないことが
できるようになって、
自分に自信がついてきた。でも、
それもつかの間、
中学生になってだんだん
努力しても上達できなくなってきて、
体重管理やトレーニングがきつくて
苦しくなってきたんよ。
でも、唯一自分を誇れる体操を
やめたくなかったんだよね。
だけど中3の時とうとう
心が折れて逃げてしまった…」
【Nさん】
「めちゃ辛いですね〰️💦」
【Tabasa】
「うん、辛かった。
戻りたい気持ちがあったけど、
結局戻れなかった。
それで、高校で体操部に
入ったんだけど、
前みたいに頑張れなかった…。
大学生になってバレエを始めて、
また頑張れるものを見つけたんよね。
でもそれらは認めてほしい私の心を
満たすため。
結局根本的に何も解決
できてなかったんよね~。」
【Nさん】
「え〰️どうしてダメなんですか~?」
【Tabasa】
「鉄仮面つけてて、私の中から
感情が何も出てこないから。
嬉しいのか悲しいのかわからない表情で、
めちやくちや一生懸命頑張る姿
不気味だと思わない?
でも私はそれで、
好きになってもらえる、
認めてもらえると
勘違いしてたんだよね…
ほんとアンポンタン🙅」
【Tabasa】
「ただ1つ救いだったのは
こんなにアンポンタンな私も、
一番の良い子になるために
頑張って上へ上へと登ってきた
おかげで、卑屈にならず、
グレることなく、道を踏み外すことなく
真っ当に生きてこれた。
そして今は、優しいダンナさんと
優しい息子達に恵まれているってこと。」
【Nさん】
「確かに。普通そういう環境で育った人
って恋愛や結婚で失敗しがちですもんね~
私もそうかもだけど…😅」
【Tabasa】
「そうだよね。奇跡的に幸せなんよね。
でも、何かモヤモヤしてた…。」
【Nさん】
「どうしてですか?」
【Tabasa】
「自分ではその理由が
わからなかったんだけど、
ある人から
〈あなたは親の人生を生きてるんだよ〉
って言われてハッとしたんよ。
確かに私が主役の人生じゃないかも…。」
【Tabasa】
「このままでは嫌だ!それを解決したい!
と思って私は
〈未来書き換え自分年表作成講座〉
を受講することにしたんよ。
その中で私が心に鉄の仮面のようなフタ
を作り感情を封印した過程が
見えたんだよね。
そして同じ思考パターンを
大人になっても繰り返していた。
これはこの講座を受けて
初めて気付いたことなんよ。
そして私はこのフタを外さないと
自分が主役の人生を歩めない
ってわかった。」
【Nさん】
「へ~凄い!その未来年表って
どんなことするんですか?」
【Tabasa】
「1カ月間で自分の0~22歳の
人生を専用のシートに書き出して、
客観的に自分の人生を棚卸しするんよ。
すると幼少期の親との関わりの中で
自分を制限する心のフタを
作り出す過程が見える。
このフタを「リミッティングビリーフ」
といってほとんどの人が
もっているものなんよ。
これを知ることで自分のことを
深く理解することが出来て、
色んなことを腑に落とすことが
できるんよね。」
【Nさん】
「私でもわかりますか?」
【Tabasa】
「うん。わかるよ。
Nさん一人ぼっちで進めるのではなく、
私が一緒にファシリテーターとして
伴走するよ。
私が実際に棚卸ししたシートを見て
参考にしながら記入してもらうし、
私は客観的な視点でNさんをサポート
しながら進むんだよ。」
【Nさん】
「それなら私も進んで行けるかな…。」
【Tabasa】
「うん、うん。大丈夫👍️
私の感覚ではこの講座を終えた時点でも
ずいぶん変わったと思ったけど、
時間が経つにつれてもっと
思い出されることが増えてきたり、
気付いてなかった自分に
気付いてきてるよ。
段々と深くわかってくる。
だから先ずはスタート地点に
立つのが大事。」
【Tabasa】
「長々と私の話をしちゃったけど、
私はもういい加減に
愛されてなかったことを
自分で認めなきゃいけなかったんだよ。
もう求めない。
そしたら心に鉄仮面のフタを作る
必要がなくなったんだよね。
私はこの学びを胸に
新しい生き方に進んで行きたいと
思っているよ。」
【Tabasa】
「Nさんも私と一緒に進んでみない?
卑屈な性格も、自分を制限する心のフタ
に気づいて腑に落とすことができれば、
Nさん自身で根本解決できるよ。」
【Nさん】
「そっか~!!
あ~何か私もできそうな気がしてきました♪」
【Tabasa】
「よかった♪」
Nさんのように卑屈な自分が
嫌いだ、治したいという方は
たくさんいらっしゃいます。
先ずはなぜ自分がそんな性格に
なったのかを知って
嫌な自分とサヨナラしませんか?
お問い合わせや、
未来書き換え自分年表について
詳しく書かれた電子書籍を
読んでみたい方は
こちらからどうぞ。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました😊