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リヴァプール アンフィールド現地観戦 準備編

クロップ監督が退任する
ニュースを聞いて居ても立っても居られず、いつか現地観戦をしたいという漠然とした想いが、今行かないと一生後悔するという焦燥感に変わりました。
・18-19CL優勝からのリヴァプールファン、歴浅め
・30代妻子持ち(5歳、3歳)
・英語分からない、イギリス行ったことない
・そこそこ忙しいSE
でしたが、妻に恐る恐るお伺いを立てるところから始め、最終的に1人で最終節、ウルブズ戦をアンフィールドで見届けることができました。
(いるか分かりませんが)同じように現地観戦しようとしている人のために少しでも役立てばと思い、初めて投稿します。

①現地観戦ガイドを熟読

これからやらなければいけないこと、現地に到着してからのイメージなど、決心してから現地にいる間までずっと参考にしていました。

②チケット確保

シーズン後半に差し掛かっていたため、メンバー登録してメンバー発売に備える選択肢はなく、ホスピタリティチケットしか可能性はありませんでした。また、クロップ退任発表後、(おそらく)世界中のファンがチケットを求めたことによりホスピタリティチケットもどんどんSOLD OUTになっていき、焦りました。
現地観戦ガイドを執筆されているサポーターズクラブ推奨の購入方法は、クラブから直接購入するか、正規代理店のスポーティング・アフェアで購入するかだったのでしたが、観戦が出来る日程のチケットは扱っておらず、別の正規代理店を探りました。

Club Sports and Eventsで3/30のブライトン戦のチケットが扱われており、友人の分込みで2枚のチケットを確保することができました。
Brodies Sport Bar、Anfield Road Standの観戦+ホテル2泊分で、1人あたり828£でした。
・・・が、この後色々あって私は出発前日に行けなくなり、友人1人のみを送り出すことになってしまいました。(友人はちゃんと観戦でき、代理店の応対も悪くなかったですが、イースターの時期で電車移動が非常に難しかったそうです。ロンドン入りする場合は、イースターの時期は避けた方がいいかもしれません)
諦めきれず残りのアンフィールドの試合を確認すると、仕事上行ける可能性があるのは5/5トッテナム戦と5/19ウルブズ戦のみ。子供を置いてGWにイギリスに行けずはずはなく、5/19ウルブズ戦だけが候補に残りました。
しかし・・・高い!!ブライトン戦に決める前にチケットの価格を見ていたので覚悟していましたが、クロップアンフィールド最後の試合であり、優勝の可能性があったためチケット価格が高騰していました。順位が変動するにつれて価格が変動していましたが、最終的にSeat Loaderで予約しました。条件はブライトン戦と同様、Brodies Sport Bar、Anfield Road Standの観戦+ホテル2泊分で、1人2386£でした。。。
※予約を進めていくと手数料が最後に加算されるのでご注意ください。私が予約した際には、手数料を鑑みても他より安かったので選択しました。

③航空券

観光はほぼ考えず、最短滞在日数を目指したため、JALのロンドン直行便を予約しました。(たまたまマイルが貯まっていたために選択できました)
羽田(5/18土 00:20 JST)→ロンドン(5/18土 6:25 UTC ※5/18土 14:25 JST) 
ロンドン(5/20日 19:20 UTC ※5/21火 3:20 JST)→羽田(5/21火 17:20 JST)
金曜夜まで仕事してから出発し、火曜夕方に帰国。2泊4日で休暇は2日取得で済むようにしました。(余裕があればもう1日くらい滞在したかったです)
ちなみにブライトン戦の航空券は友人にとってもらったのですが、エアチャイナでした。中国のどこかを経由しますが、乗り継ぎの時間が比較的短く合計18時間ほどでロンドン入りできるスケジュールで、安価でした。(当時は往復15万円ほど。発着がヒースロー空港ではなくガトウィック空港になるケースがあるので注意)

④鉄道

ロンドンからリヴァプール、慣れていない人はやめた方がいい!と散々出てきたのですがマンチェスター入りだと滞在日数を増やす必要があったため、ロンドン入りを選択しました。そんな私に非常に役立ったのが鉄道の代行予約です。
ヒースローエクスプレス、ロンドンとリヴァプールの間の特急を、ブリットレイルパスで行き来できます。鉄道事情が全く分からなくても、チケットの購入、最適なルートの提案を行ってくれました。
私がブライトン戦、イースターの時期はロンドンからリヴァプールに乗り換えが何度も必要になりますが、それを考慮した旅程を提案してくれました。(まあ、私は行けなかったのですが・・・)
長距離バスも移動手段として出てきましたが、ロンドン市内はヒースローエクスプレス、地下鉄を利用して移動してからバスに乗るケースがほとんどでした。費用を抑える目的であればバスも良いですが、そこまでメリットを感じなかったので鉄道で移動しています。(イースターや運休時の対策としてバスを調べておくことは大切ですが)

⑤決済手段

イギリスはタッチ決済が非常に進んでいます。AMEXがメインカードだったのですが、リヴァプールはクラブの公式ストア含めほとんど使えませんでした。VISAブランドのタッチ決済可能なクレジットカードを準備しておくことをお勧めします。
色々調べると、日本でタッチ決済可能なカードでも外国では使えないケースがあるそうで、出発前日にカードを発行しました。
https://www.smbc-card.com/olentry/affiliate/online_entry.do?bno=03403127911
三井住友VISA(NL)であれば、即日発行可能で、カードが届く前でもスマホ、appleWatchに登録可能です。↑は私の招待リンクでただの宣伝ですが、時間がない&現地で使えた実績が欲しい方にはお勧めなのでご検討ください。笑
なお、私は本当に現金を使う機会がなかったです。(無理やり帰国する直前にヒースロー空港のお土産購入時に利用したくらいでした)
スマホの電池切れや通信障害発生時に備え持っておくことは必要かと思いますが、最小限で大丈夫かと思います。

⑥スタジアムツアー

弾丸でしたが、試合前日のお昼頃にリヴァプール入りできるハズだったのでスタジアムツアーを予約しました。絶対行った方がいいです。


⑦他、予約系

時間があればビートルズ博物館、リヴァプール大聖堂を登る等観光スポットの予約を検討していたと思います。が、リヴァプールでの自由時間は試合日のAMくらいだったので私は断念しました。

⑧準備でやっておけばよかったこと

・スマホの電源がなくなると詰みます
モバイルバッテリーは必ず持っていきましょう。スマホが死んでもスマートウォッチ(apple watchなど)が生きていれば決済手段として使えます。また、予備のスマホも同様の理由で役に立つケースがあるので持っていくことをご検討ください。
・パスポートの有効期限を確認しましょう
出発前日に、実はパスポートの有効期限が切れていた、なんていうことがないように。友人に航空券を確保してもらっていた場合、旅券番号の入力が不要で気づかないケースがあるそうです。海外旅行を計画した際に最初にやることだ!と皆口を揃えて言いますが、自分は大丈夫だと思う人も改めて確認してください。死ぬほど後悔します。

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