北京留学閑話 国慶節篇
国慶節、言わずと知れた中国の長期休暇である。私は今回友達の結婚式に参加するために1100kmほど北京から南下して宜興市まで行ってきた。
朝の六時半、大学外門開門と同時に地下鉄駅までダッシュして北京南駅へでっかいターミナル駅で、20ヶ所くらいホームまでの乗り込み口がある。
そんなこんなで駅の改札へ、荷物検査などを受けて、検札開始まで待つ。その後ようやく乗車開始。席は窓側を予約したが、一番前だったので足も伸ばせてよかった。
列車は北京を出て、済南、曲阜などの山東半島の
付け根を通って徐州方面へ、その後に南京を通ってすぐに宜興についた。おおよそ6時間弱で1100km踏破である。
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北京周辺ではもう収穫が終わって農地は茶色かったが、南に進むごとに畑が緑になって、終点の周辺、長江の南辺ではまだ田んぼの稲が実っていないところもあった。
山東半島の付け根をす越しすぎた当たりまでは畑作が主であり、水路も少ないが、南になれば稲作が主になり、水路やため池が多くなる。水上交通も南が盛んで、たくさんの船が水路を行き交っていた。
なるほどこれが聞く、南船北馬と言うやつかと言うのを肌で感じたものである。全く、たった南に1100km行くだけでも別の国である。
この後、友達の迎えの車に乗ってホテルに行った後に、結婚式の前夜祭に参加する。
高級食材と高級酒、高級タバコが乱舞していた。遊びに行ってるなかで3日ほど宴会があったが、高級乾物、ナマコやアワビなんか食い飽きるくらい食べた。酒はあまり一気などを進められなかったので飲みきれるくらいだった。
大変楽しかった。まだまだ結婚式の話などはあるが、それは次をお待ちください。
今日はここまで。