「毛主席語録 』再版のまえがき(一九六六年十二月十六日)
「毛主席語録 』再版のまえがき(一九六六年十二月十六日)
毛沢東同志は、当代のもっとも偉大なマルクスレーニン主義者である。毛沢東同志は、天才的、創造的、全面的にマルクスレーニン主義をうけつぎ、守り、発展させて、マルクスレーニン主義をまったく新しい段階に高めた。毛沢東思想は、帝国主義が全面的な崩壊にむかい、社会主義が全世界的な勝利にむかう時代のマルクスレーニン主義である。毛沢東思想は、帝国主義に反対する強力な思想的武器であり、修正主義と教条主義に反対する強力な思想的武器である。毛沢東思想は全党、全軍、全国のすべての活動の指導方針である。
したがって、いつまでも毛沢東思想想の偉大な赤旗を高くかかげ、毛沢東思想で全国人民の頭脳を武装し、すべての活動のなかで毛沢東思場による統率を堅持することは、わが党の政治、思想工作 のもっとも根本的な任務である。 広倫な労農兵大衆、広範な革命幹部および広範な知識層は、みな毛沢東思想をほんとうに身につけなければならず、一人びとりが毛主席の著作を読み、毛主席の話を聞き、 毛主席の指示どおりに事をはこび、毛主席のりっぱな戦士になるようにしなければならない。
毛主席の著作を学習するにあたっては、問題を念頭において学び、実際にいかして学び運用し、学習と運用を結びつけ、さしせまって必要なものから先に学んで、効果がてきめんにあらわれるようにし 、「運用」ということに大いに力をいれなければならない。 毛沢東思想をほんとうに身につけるためには、毛主席の多くの基本的観点をくりかえし学習しなければならず、いくつかの名言は、できればよく暗記し、くりかえし学習し、くりかえし運用しなければならない。 新聞には、つねに実際と結びつけて毛主席のことばをのせ、人びとの学習と運用に供さなければならない。 ここ数年らい、毛主席の著作を実際にいかして学び運用してきた広範な大衆の経験が立証しているように、問題を念頭において毛主席のことばを選択して学ぶことは、毛沢東思想 を学習するよい方法であり、すみやかな効果を容易にあげることができる。 広範な大衆が毛沢東思想をいっそうよく学習できるように、われわれは、この 『毛主席語録」を編集した。 各部門は学習を組織する際、情勢、任務、大衆の思想状態および活動状況に結びつけて、関連のある内容を選択して学習すべきである。
いま、われわれの偉大な祖国には、労働者。 農民・兵士がマルクス レーニン主義、毛沢東思想を把握するという新しい時代があらわれつつある。 毛沢東思想は、広範な大衆に把握されると、つきることのない力に変わり、比類のない威力をもつ精神的原子爆弾に変わる。 『毛主席語録 』の大量出版は、広範な大衆に毛沢東思想を把握させ、わが国人民の思想の革命化を機進するためのきわめて重要な措置である。 一人ひとりの同志が真剣に、骨身を惜しまず学習し、全国にわたって毛主席の著作を実際にいかして学び運用する新たな高まりをもりあげ、毛沢東思想の偉大な赤旗のもとで、わが国を現代的農業、現代的工業、現代的科学 ・ 文化、現代的国防をもった偉大な社会主義国にきずきあげるため奮闘するよう希望する。