コルホーズの中国行 二日目(後編)
駅まで戻ってきたコルホーズ達は、南京農業大学を目指します、以外と中山陵から近かったのですぐに校門にたどり着けました。
南京農業大学校門とコルホーズ
校門から構内に入って、まずは一番古い棟へ。
いい感じの帝冠建築で文革時代につけられた赤い星がキュート、南京农业大学主楼は民国の時期に建設された建物で决战南京という映画にも出てきたそう。
カッケェ
ちょうど教師の日だったので、先生のあなたお疲れさま、という横断幕があちこちに掲げられていた。
中国名物の入学後の軍事訓練やってた。大変だねぇ、そんな感じで、南京農業大学校内を一周して、南京理工大学を目指します。
途中にこんなポールがありました。
南京農業大学体育館
10分くらい歩いて、南京理工大学の校門に到着
校門で南京理工大学の会長馬卡夫さんが歓迎してくれました。
左側が会長さん
南京理工大学さんの会室にお邪魔させていただきました。オタク部屋ってのはどこも変わりませんなw
歩き疲れたので、一時間ほど休憩と雑談や、日本の戦史研等の話をしました。
いやぁ、某SIGさんはインターナショナル
ですね。
その後夕食に新疆料理を食べに行きました。
完全に行動が早稲田のオタクである。
南京なのになぜかハルビンビール、しかも冷蔵庫有るのに使ってなく温いビール。
今時あんまりないと思っていた中国の特色を味わえて嬉しい。
デデドン
日本で食うより種類がやべえなぁ
すごいね。
そしてオタクがスマホ向けてきて、書いてるのが、これは茄子です。
さすがにそれはわかるよw
いや、いくらなんでもわからないのは肉であって、土豆(じゃがいも)や韮や茄子はわかるw
一同爆笑でしたね。
日本で食べるよりも種類多くてよかったです。
饅頭の串、おいしかった。
韮の串、さし方がすごい。
ここで、気合いの入った中国通のお客さんならなんか違和感がありますよね?
そう
オタク四人で喰うには少なくねえか?
ということなんですよ。
まあ、文句いってもしょうがないし、コルホーズが自分でコンビニにでもいくか~とか思ってたんですよ、甘かった、完全に甘かった考えだったというのは、この30分くらい後に判明するのである。
とにもかくにもいい感じに食い終わって、店の外に出ます。
ここも奢りだったので、さすがに悪いから姉を払うといいまくって、無理矢理払おうとしたんですよ、そしたら…………
大丈夫だよ、今度12月に東京に行くときに今回の分全員に奢ってくれればいいから
とおっしゃられたんだよ………
え、マジで😲⁉️
今回の全員に?昼夜をか?
ヤベェヤベエよ、いくらかかかんだそれは?
という衝撃を受けながら、もう一度南京理工大学の会室に戻りました。
南京理工大学の会長さんに、なんか解放靴貰ってしまいました。
幾らですかと、聞いたんですよ、そしたら
社会主義的友好でタダさ、共産主義的だろ?
あんたらにそれを言われたらなにも言えないなぁ。
そんな感じで、会室を後にして帰宿の途についた、そう思ったんですよ。
オタク仕様トムキャット君オタクはどの国も変わらない。
南京理工大学から、地下鉄駅にいく、そう、いく、しかし、ところがギッチョン
歩いても歩いても大学から出れねぇ
いや、マジで
大学の外と思うでしょう?日本人だったらそう思うでしょう。
日本の大学だったら、もう校外ですが、ここは中国、二十分歩いても
大学校外にたどり着かないのである。
この時点で、酒も入ってるし、疲労困憊、マジで死にかけのコルホーズ、何とか校外に出てそこで少しいったところで止まり、一人のオタクを除いて、二人が離脱していきました。
さー、地下鉄駅そこだし帰るか~と完全にその気になっていたコルホーズに残ったオタクが一言。
オタク「コルホーズ、日式の居酒屋にいくぞ」
そう宴会はまだ終わってなかったのである‼️
そんなわけで新街まで移動して日式の居酒屋に、ここの大将は日本人らしく、日本食を久々に食べれた、しかし高い。値段が高い。
さっきまで7元のビールを飲んでたのにビールが20元❗
料理も軒並み30元以上、ビックリです。
このあと、お好み焼き、チキン南蛮、焼き鳥なんか来ました。
まあ、サシで話そうやってことだったんですが、まず一発目で言われたのが
オメェナァ、今時人民服ってもう毛沢東時代じぇねえんだぞ?
と言うとこから始まり、日本は男女平等が遅れてるから日本共産党に期待してるとか、共青は官僚主義だから脱退したなどと、軍事協会やらの派閥問題などここではかけない黒い愚痴等を聞きながら、二日目終了
閉店後まで居ましたw
出た跡、タクシーを呼んでる間に日本人の7人くらいの酔っぱらいと遭遇、歩きタバコしながらだいぶ酔ってて日本の恥だとコルホーズみたいなカス人間が思いましたね。
その後無事ホテルにかえって二日目終了