神聖な他国の領土を欲しがる強奪野望を 捨てるべきである
日本反動層の独島強奪野望が極限に達している。
この先、日本の防衛相は独島が歴史的事実に鑑みても、国際法律上から見ても明白に日本固有の領土であると言う笑止千万な詭弁を弄した。
ある極右国会議員は自衛隊を派遣して不法占拠者を追い出さなければならない。戦争によって独島を取り戻すしかないという好戦的な妄言まで吐いた。
これは、領土野望で血を沸かしている日本の白昼強盗さながらの本性をそのままさらけ出したものであり、破廉恥な歴史わい曲と独島強奪野望の集中的発露である。
育ちゆく新世代に対する正しい教育はおろか、ねつ造された歴史教科書を発行し、「竹島の日」を制定するなど、あらゆる卑劣な策動で侵略狂気を公然と吹き込む国は日本しかない。
日本が「嘘も百回つけば真実と信じるようになる」というファシズムの教理をまねてわい曲と無理無体なことを言うのは極めて荒唐無稽なことであり、朝鮮民族の自主権に対する許されない挑戦である。
独島は、地理的にも、歴史的にも、そして法律的見地から見ても、完全な朝鮮民族の神聖な領土である。
これがまさに、動かしがたい歴史の真実である。
「高麗史」「世宗実録地理志」「三国史記」はもちろん、日本で2015年に公開された1900年代初に日本の隠岐島村長が独島に対する見解を聞く内閣の質問に鬱陵島と独島の両島はもともと朝鮮の東海にある島であると答えた機密文書など、昔の文献と資料に明確に叙述されているように、独島は朝鮮民族が紀元前から開拓して住んできた朝鮮の領土であり、紀元後に生じた日本とは何の関連もない。
第2次世界大戦とその以後の時期に署名発表された「カイロ宣言」「ポツダム宣言」、連合国最高司令部覚書第677号と第1033号も、朝鮮の領土である独島の法律的地位を明白に確認している。
日本が「独島領有権」を必死になって固執することをただ歴史と法律に対する無知や生まれつきの詐欺師の気質の発露とだけ見なすことができない。
歴史を自分らの好みに合わせてわい曲、加工して軍国主義海外侵略野望の実現に有利な条件を整えてみようとするのが日本反動層の意地悪な下心である。
日本は、再侵略野望を実現するためなら歴史にメスを入れる犯罪的妄動もあえて働いている。
こんにち、またもや「戦争を行える国」、危険な侵略勢力として登場した日本は、自分らの過去の罪悪を美化、粉飾して正当化し、「大東亜共栄圏」の妄想を実現してみようとしている。
甚だは、平和の象徴であるオリンピック大会場で血塗られた戦犯旗を公然と振ろうと狂奔しているのも、その延長線上にある。
正義が必ず勝利するというのは歴史が示す哲理である。
代を継いで譲り渡してきた朝鮮民族の領土を欲しがって虎視眈々と再侵略の機会をうかがう日本の振る舞いを全同胞と国際社会は鋭く注視している。
日本は、破滅の道を自ら促していることを銘記し、神聖な他国の領土を欲しがる強奪野望を捨てるべきである。
[2019-09-11]
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