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TSUTAYAでCDを借り続けた日々を語る

現在、音楽を語る上で"サブスク"という存在は
非常に大きい。

私もAppleMusicのサブスクに入っており
それで毎日好きな音楽を聴いている。

しかし、そんなサブスクが出たのも
つい最近の話。
10年ほど前はCDで聴くのが
圧倒的な主流であったはずだ。

CDで音楽を聴きたい。
でも、好きなアーティストのCDを
全て買うことはできない。
そこで大活躍していたのが
TSUTAYA
である。

今回はそんなTSUTAYAについて語る。

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私が初めてTSUTAYAにお世話になったのは
小学2年生のときである。

小学校の運動会でダンスの出し物があった。
当時の私は、そのダンスで流れる曲に
とても興味を持った。

放課後に先生のところに行き
運動会で踊っている曲は何かを聞いた。
先生はさらっと丁寧に教えてくれた。
Aqua Timezの「虹」であった。
(当時ごくせんが非常に流行っていた)

父親にTSUTAYAに連れて行ってもらい
Aqua Timezのアルバムを3枚ほど借り
MDに曲を入れて何度も聴いた。
MDという響き、懐かしい。

それからというもの
事あるごとにTSUTAYAに通い続けた。

ジャニオタの友人から
嵐やキスマイを勧められたら
とりあえずTSUTAYAで借りて聴いた。

中学生になって
back numberやKANA-BOONにハマったときも
TSUTAYAで全てのアルバムを借りた。

本当にお世話になった。ありがとう。

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私がこんなにCDにこだわるのには
もう一つ理由がある。

音楽に興味を持ち始めていた小5, 6のとき
クリスマスプレゼントとして
ウォークマンを買ってもらった。

ひたすら録音機能を使って聴いていたが
中1のときに、CDから曲を入れる方法を知った。
「たくさん曲を入れたい!」
そう思った私は
ひたすらTSUTAYAでCDを借りた。

そんなウォークマンはまだ家に置いてある。
UNISON SQUARE GARDENのB面曲を聴くときに
今でも現役で使っている。
ユニゾンのB面曲はまだサブスクに無いので
非常にお世話になっている。

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高校生になってからも
TSUTAYAに通う日々は続いた。

友人にバンドを勧められたら
学校帰りにTSUTAYAに寄り
借り漁ってから帰宅した。

TSUTAYAでは10枚借りると¥1000になる。
これはかなりお得である。
毎回10枚借りて帰る生活がずっと続いた。

しかし私が高2くらいのころ
サブスクの存在を知り
そこで音楽を聴くようになった。

そのあたりからTSUTAYAに通う生活は
少しずつ終わりへと向かっていく。

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¥1000以下でほぼ全ての曲を楽しめる。
サブスクは本当にありがたい存在である。
しかしTSUTAYAでCDを借りる生活も
今思えばとても楽しかった。

バンドオタクにとってTSUTAYAとは
自分を語る上で欠かせないものだ。

心の中でありがとうと思いながら
TSUTAYAに想いを馳せる。

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