【特別公開!】『仕事文脈vol.21』企画会議・その1(前編)
『仕事文脈vol.21』の企画会議、第1弾(前編)!当初なんとなく決まっていた特集テーマがあったのですが、元首相銃撃、統一教会の一連の出来事を受け、今やるべきテーマは何か、考え直しました。自由にアイデアを出し合った会議の一部始終です。政治とカルト宗教の関係が露わになったいま、改めて政治を考える意義を探っていきます。
参加者:特集班チーフライター・小沼さん、編集者・浪花さん、発行人・宮川、社員・山口
政治的発言をすると仕事がなくなる?
宮川:よろしくお願いします。特集テーマ、「一人」と「勉強」で固まりかけたんだけど、そもそもこの二つはかぶってるんじゃないかって気がして。勉強も一人でするし。やっぱりあの事件以降、これでいいのかなってちょっと考えて。
小沼:ズバリで「政治」みたいなテーマ?
宮川:でもいいのかなって気が。やっぱりみんな「どうしたらいいの?」とか「どういう態度でいればいいの?」っていう感じが結構あると思う。「一人」も「勉強」も自分の話ですよね。自分が変わるとか、一人の自分を肯定するというようなことも含めて。だけど特集どっちか一つは社会的なものがあった方がいいかなって。それで小沼さんが出してくれた和田靜香さんの「一人で生きる人のための政治」が政治のことだったので。
小沼:そうですね。
宮川:政治はどんな人も関わっているので、「生きるための政治」のようなテーマ。ちょっと社会寄り、政治寄りにしてもいいかなっていうのはここ数日思いましたね。
小沼:「抵抗」みたいなニュアンスが近いんですかね。
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