アンケート企画「今の住まい、どうですか?」(仕事文脈vol.24・特集2 住まい、どうですか?)後編
「住まい」は地域や構成人数、趣味嗜好や経済状況などあらゆる個人的な事情が反映されやすく、また日々の生活にも大きな影響をもたらすもの。ときにはその選択を「自己責任」として受け入れざるを得ない一面もあります。選べることも選べないことも多い中、人々はどのように自分の家を獲得しているのでしょうか。今の住まい、どうですか? (編集部)
前編はこちらから↓
質問
現在の住まいについて教えてください(住宅形態、賃料、間取り、暮らすメンバー構成など)。
この家を選んだのはなぜですか?
今後、可能であれば住まいに望むものはどんなことですか。
④「まだ住んでるのか」と大家も驚く元漁師小屋
名前:蛇谷りえ
職業:自営業(うかぶ LLC 代表)
年齢・性別:40歳、女性
住んでいる地域:鳥取県
1)鳥取県湯梨浜町の、東郷池のほとりにある元漁師小屋を改装して住んでいます。家賃をいうと破格すぎてスタッフに爆笑されるし、大家さんもまだ住んでるのかと毎年驚かれてます。現在はヒト2人、大型犬1匹、猫1匹、あと植物がいます。手前の小屋が半外でサンルームのような、倉庫のような。奥の小屋にトイレ、キッチン、寝室、リビング。お風呂は温泉組合の共同風呂を利用しています。
2)ゲストハウス&カフェ「たみ」を開業する前、拠点にしていた場所ということで思い出深いのもあるし、「たみ」を営業してからも市内の一軒家を賃貸で住んだこともあったけど、一番は半外なのが気に入ってます。風の通りがいい。焚き火もできて、周囲の目も気にしない。あとDIYできるし、動物も住めるし、暮らしに合わせて自由に変えられるところ。
3)物置が欲しいです。つい、いろんなものを集めてしまうので。置く場所がなくなっていく。手の届くところにある物置がいい。そしたら今の倉庫部分が空いて、客間を作って、お客さんを雨の日も誘えるようにしたいです。毎回、屋外でのご飯会が多いから。
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