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7/6〜7/10の日記

7月6日(月)
『ランバーロール03』発売後の週末、刊行記念展示「ランバーロール展TOKYO2020」にビリケンギャラリーへ。在廊漫画家さんにPOPを描いてもらう話は、それぞれのデータを集めて作成ということに。滞在中来場者が途絶えず、お話したりサインしたり、こんな時期だしお客さんもだけど作家さんも楽しそうでよかった。本を出したこちらもうれしい。事務所の在庫がなくなりそうなので委託分20部を受け取り、それを抱えて青山ブックセンターに寄り書店員さんとおしゃべり。久しぶりで、テンション上がり気味で話してたと思う。
20部家に持ち帰ったら月曜どしゃ降り、本が濡れるー、と久々の車出勤。ほとんど乗らなくてミラーにクモの巣かかってた、こわい。先週から東京の感染者増が半端なく電車はなるべく避けたく車も時々は使おう。洗車もしよう、クモの巣はさすがにヤバい。

7月7日(火)
新刊『コロナ禍日記』初校がほぼ出揃いページ数確定に向けて台割作成。予定より増えるとは思ったけど、予想以上のページ数、多いなー。うち史上最厚になりそうだ。プリントしたら最大のダブルクリップでなんとかとめられるくらい。再見積依頼、価格もそろそろ決めたい。先行公開日記を配信してるけど、書誌情報が確定してないから、書籍との紐付けが今ひとつわかりにくく、これほんとに出るのか、そもそも本なのか、よくわからない、あやしい感じになってるんじゃないかと焦る。

7月8日(水)
と、焦っていたら追い討ちをかけるように取次から「書店から問い合わせが来ている。早く注文書作ってくれ」と連絡が入る。すみませんすみません、今やろうとしていたところです、いやほんとなんです。と、心の中で釈明していたらカバーデザインが届いて、そうそうこれ待っていたんですよ、今来たところなのですぐやります、と言い訳っぽいけどほんとにそんな感じで注文書を作る。
先週の新刊も初速よくAmazonからまた大量注文。いつもは慎重に、というか数量眉唾なのでバンバン調整してるけど今回は一旦考える。重版スケジュール問い合わせて、現在庫、今の動きを鑑みて、満数出荷で回答。つまり重版決定!

7月9日(木)
著者に重版決定を伝える。「増刷早い!最高!」とともに、とても気持ちのよいお返事をくれた。文章って人柄が出るなーと思う。こういうのが読者にも伝わるんだろう。ほんと最高!だね。
とそんなタイミングで本書宣伝にかかわるいい話が来た。何それ聞こえてたのこわ、と思いつつニヤニヤする。
新刊再見積り出来。だいたい想定の範囲内、束幅も予想と1ミリ以内の誤差でピンポーン、と無駄に喜ぶ。だいぶ形が見えてきた。告知もしやすい。先行公開日記のバナーも早速カバーデザイン反映しようとするが、何かうまく入らない。ていうか、noteマガジンのトップバナーのサイズ感どうなの、細長っ!その中のどこに収めればいいの!と試行錯誤。

7月10日(金)
校正者校正前半分が届く。いつもながら事実確認にきっちり資料を添付してくれてありがたい。今回は編集も分担、辻本氏の方が担当が多い。うちの書籍編集はどの作業も初だが、バンバン振ってやってもらう。自分のやり方、というのもあるかもしれないけど、私は編集作業はIT環境超重要派。ただでさえ原稿〜ゲラを読んでチェックしてってアナログ作業が絶対削れないから、その他の部分はデジタルでなるべく効率よくしないと終わらない。というか無理。今の世の中でよかった、というかこの環境だからできていると思う。コロナで仕事も働き方も変わる、というけど、まわりに便利なものが増えていくと、こちらはあまり変わらずに仕事が進む、ということに最近気づいた。

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「ランバーロール展TOKYO2020」でのおくやまさん、森泉さん。展示は7/12まで、お疲れさまです!

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