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新米アルバイトのつれづれ日記01.

 みなさん、はじめまして。新米アルバイトの「つれづれ」です。
 簡単に自己紹介をさせていただくと、わたしは子供の頃から本が好きで、ここ数年は詩や短歌にも興味がある根っからのインドア系です。10月からタバブックスでお世話になり、さっそく文章を書く機会をいただきました。おそるおそるキーボードを叩いています。どうぞよろしくお願いいたします。

 さて、先月末は衆議院選挙の投開票でした。遅くまで開票速報をチェックして、落ち着かない夜を過ごした方も多いのではないでしょうか。わたしもTwitterやテレビにかじりついていましたが、結果に一喜一憂し、ぐったりとしてしまいました。投票率は前回からは伸びたものの、55.93%と戦後3番目に低く、当選した465人のうち女性は一割に満たない結果となりました。争点となった選択的夫婦別姓も、今回の結果では実現する見込みは低く、落胆しています。
 思わず元気を失いますが、そんな時フェミニズムの有名なスローガン「個人的なことは政治的なこと」を思い出します。わたしたちの存在や生活は政治と密着しているのだから、なにも政治へのアピールは選挙に限られはしないはずです。先日は、女性であったり、フリーランスであったり、セクシュアル・マイノリティであったりと、さまざまな生きづらさに直面させられている友人たちと「生きのびようね」と声をかけ合いました。本を読んだり、書いたり、考えたりすること、ひいては失望しながら生きていくこと自体も、政治なのだと自分に言い聞かせ、これからの毎日も生きのびていきたいなと思います。

 本を片手に、声をかけ合って、前を向いて。以前タバブックスの本『生きのびるためのフェミニズム パンとバラと反資本主義』を読んだ時に感じた怒りと希望が、また自分の中に立ちのぼってきたのを感じます。どんな政権になっても、「パンもバラもよこせ!」と叫ぶことはやめないでいきたいです。
こんなつれづれですが、これからよろしくお願いいたします。

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