【特別公開!】『仕事文脈vol.24』企画会議・その2(後編)
仕事文脈vol.24の企画会議第2回公開、後編です。特集2:住まい、どうですか?について、団地、立ち退き、家がなくなる、などの話題は出てくるけど、インテリア、すてきな暮らしのような話題が出ないのはなぜだろう。そしてていねいな暮らしが接続するものは、など企画を広げていく様子です。
参加者:編集チーフ・小沼さん、編集スタッフ・浪花さん、丹野さん、発行人・宮川
#団地 、家がなくなる
小沼 団地、結構それぞれによって違うんですね。
丹野 そうなんですよ。URだとか東京だとJKKだとか、運営がいろいろあるので。都内か郊外かだけでも、それぞれの話が出てくるでしょうし。募集のCMというんですかね、そういうのを見てると、どこも少子高齢化で高齢者が多いと思うんです。でもお祭りに行くと若い家族もいますね。でも、一人暮らしで通勤してると、団地付き合いみたいなのほぼないです。自治会が動いてるのが基本昼間なので、終わってる、閉まってるというか。
宮川 座談会は一人で住んでる人ですか?
丹野 そうですねえ。知ってる人だと、一人で住んでる人のほうが多いですね。
宮川 団地意外といいね、という話。
丹野 意外といいですよ。
宮川 どうやって入るとか、意外と知らないし
丹野 あれも団地なの!? みたいな団地もあるんですよ。タワマンの運営元が団地で、団地の募集と一緒に並んでたり。知られざる団地の世界。
宮川 家なくなった人、企画出したのは丹野さん。結構いますか?
丹野 立ち退きに会った人は何人かいます。
浪花 わたしのまわりは最近の話だとあんまりいないですね。
宮川 立ち退き以外になんだろう。
浪花 この間言ってたのは震災とか。この間の能登地震で家がなくなった人もいますが、タイムリーすぎるのでどうなんだろうと。
小沼 ホームレスとか。家賃が払えなくなったり。でも他とテイストが変わっちゃうかな。
浪花 広がりそうではあるけど、どこまで広げるかは難しいですね。
丹野 サバイバル術としてどんなふうに具体的に切り抜けたのか、関心があるんですよね。家がなくなったときにどうするか。今後のこととして。知り合いに、立ち退きにあって2、3ヶ月の猶予を大家さんからもらって大急ぎで部屋を探し、そこにあったものをもらい…という人がいたので。
浪花 サバイバル術は知りたい。急に立ち退きを求められた時、交渉しないとビタいちもんもらえないじゃないですか。
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