【特別編】公開!『仕事文脈vol.20』企画会議・その1(後編)
『仕事文脈』第1回企画会議、後編です。前編では、特集1のテーマが「家族」に落ち着きそうでしたが、もう一つの特集は…なかなか絞りきれず、ブレインストーミング状態の会議の様子をお送りします!
(参加者:発行人・宮川、特集班チーフのライター・小沼さん、編集者・丹野さん、ライター・浪花さん、急遽お試し参加の会社員山口さん)
読ませるツールとして意外とメールは優れてる?
宮川:特集2はどうしますかね。今出てるのは、「生計」、「情報」、「会う」……。生計はちょっと「家族」と似てるかな?「住む」みたいな意味で。Vol.12で「お金文脈」もやったし。
浪花:「補助金」とか。
宮川:補助金ね~(笑)コラムで結構書いちゃったし。情報は、小沼さん出してくれましたね。
小沼:「情報」で考えてきたのが、「ネットロアをめぐる冒険」っていうブログがあって。
宮川:ネットロアってなに?
小沼:フォークロアとかのネット版、ネット版のことをネットロアって言うらしいんですけど、それの検証みたいなのをずっとしてる方がいて。取り上げるテーマがけっこう面白いんですよね。メダルを初めて噛んだのはだれかみたいな話とか。
宮川:ネットロアっていうのは、この人以外にも言われてる?
小沼:言われてると思いますね。この人のではなくて、たぶんふつうに名詞として、ですね。何となく広まっていった、ネット言説みたいになってるそれ本当なの?みたいなところを調べていく感じだと思うんですね。
宮川:なるほどね。
小沼:もう一個が、最近ニュースレターすごい増えてるなと思ってて。SNSとかnoteとかじゃなくて、メールで実際に送るっていうのを選んで配信してる方何名かに短く寄稿してもらってもいいのかなと。
宮川:ニュースレター、メールで届くんだ。
小沼:まあ、メルマガをイメージしてもらえれば、そんなに外れないとは思うんですけど。
浪花:ニュースレターってどなたか登録されてますか?私は始まった時になんだろうと思ってthe Letter申し込んだことがあるんですよ。そしたらその運営会社の人からメールが来て。面接もして、選ばれた人じゃないとダメだって。
宮川:えっ?
丹野:面接!
浪花:どういう人が選ばれるかっていうと、既に別のSNSとかで積極的に発信をして、高いPV数とかフォロワーがいるとか。多分、その後も収益化も含めて読む人を選びたいっていう感じだったんですよね。姿勢として。ぱっと登録できない分、すごい労力がかかってるみたいで。今申し込みが殺到してるから面接自体ができない、いつ空くかわかりませんみたいな。
一同:ええええ。
浪花:結局忘れた頃にまたメールが来て、面接システムを入れてたんですけど、あまりに多すぎて大変だから面接をなくしたので、もうご自由に使ってくださいっていう。
丹野:なしくずしになっちゃったんですね。
浪花:そのやり方って結構大変だけど、はじめて聞くなと思って。印象的
。
小沼:確かにそれやってるところあったな。確か収益化とかもあるけど、内容にがヘイトとか入れないようにそのシステムにしてるって聞きましたね。
浪花:それもあると思います。
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