【引き寄せ系】紙に書くと夢が叶う? 実践者が悩みがちな要点「期間を決めるべきか否か」
引き寄せ系を知り始めた頃に迷った点、そしてその解決方法を紹介します。
あくまで私視点での話です。あなたに合うかどうかはわかりません。
参考程度に読んで頂けますと幸いです。
初心者が悩みがちな点―期限を決めるかどうか
引き寄せ系を知り始めた初心者の方がつい戸惑ってしまう点。それが「期限を決めるか否か」。私もさんざん悩みました。なぜならどちらの間違いではないため。それでいて両派閥の方の意見も納得がいくためです。どちらも間違いでもなく説得力がある。そりゃ悩みます。
なにの期限かというと「夢の実現」です。いわばゴールを決め、そのゴールを達成するための期間を決めるのですね。ちなみに私はゴールは決めておく派です。ただしゴールはいくつも持っておく派でもあります。どんどん目標・夢は描いていくべき。なぜなら精神衛生の面で損をしないため。気分が落ち込み、継続を断念しないためです。
ゴールが複数設けていれば次のように納得ができますから。
「これはまだ叶っていないだけ」と。
限定的なゴールだけですと振り返ったときに後悔をともないやすくなります。まぁ、基本的にひとつだけ夢・目標を設定する人はいないとはおもいます。
逆算思考・予定行動の細分化
夢ノート・引き寄せ系というよりは、ビジネスマンがよくする手法のひとつですね。いわばタスク管理の領域です。逆算してものごとを考え、各段階で自分がするべき行動を導き出し細分化する。そして細分化したステップをひとつひとつ達成していく。すると自然に夢・目標が叶っているという寸法ですね。これ、夢ノート、引き寄せというよりはビジネス的なテクニックだと感じています。昔からある目標達成プロセスのテクニックですよね。私が占いをしている関係もあってか「夢がない」「ロマンがない」と感じてしまいます。それに期限を設けていないからこそ次のように脳に訴えることができます。「今はまだ叶っていないだけ。そのうち叶う決定事項だ」と。
しなければいけない目標に制限を課す(期限を決める)のは効果的です。
なにせ夢ノート・引き寄せ系とは関係のないビジネス書籍でも紹介されているほど。成功者も使っているテクニックであるのが効果を裏付けているでしょう。ただ、期限を設けると「自分のできうる範囲の夢しか書けなくなる」といったデメリットも発生します。自分の意識の枷を壊したいのに自身で制限を駆けることにもつながってしまうのです。
反論としては次なようなものがあげられるでしょう。
「いや、自分のなんとかできうる目標を書き、達成していけばいずれは大きな夢も叶えられる。それに一歩一歩堅実に進められ、実践しているといった充足感も得られるだろう」
その反論としては以下。
「存在意識には時間という概念はないので現実的なモノサシである時間で縛り付けるのはいかがなものか?」
「期限をつけてうまく行くのはそれを実行できるだけの状態・環境を持っている人だけ」
以上です。
期日を設ける・設けない。どちらにしても前に進むといった点には変わりがないため、納得がいく反論です。私自身「期日を設けない」ことに固執しているわけではありません。結局は「人による」のでしょう。自分が直観的に「こっちのほうが私向き」そうおもったほうを採用すれば良いだけですから。
私の場合は以下のようにルールを決めています。
現時点では到底達成できないであろう事象――「夢」――は期日を設けない。私生活・仕事上で達成しなければいけない目標には期日を設ける。
つまりはビジネスで成功している方々の真似です。しかし、某有名スポーツ選手の教えは「だらけないようにとにかく期日を設けろ」。この主張も納得できますが私の性格には合わないので切り捨てています。時間に追われるのは好きではないからです。急かされてうまくいくタイプでもない。自分第一主義でOKなのです。自分で自分にストレスを与えては本末転倒ですからね。