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SNSのフォロワーが多くても意外に稼げない理由。だけど戦略を変えれば稼げます。けれど戦略によては商材屋と見なされます。あなたも心当たりがあるかも?

今回の記事は占い師さん……ではなく、占い師をサポートするサービスをしている方に向けています。また、これからサポート業を始めようとしている方にもすこしは有益な記事になるとおもわれます。

(例)副業で占いをはじめてある程度のお金を稼げた。なので他の人にも教えて見ようと考えている人

「お客の質が悪い!」と嘆く人が多数

宣伝になってしまいますが、お陰様で公式LINEの登録者数が300を突破いたしました。やはり300名も達すると実にさまざまなお悩みのご相談が寄せられます。そしてそのほとんどが占い師・副業占い師さんからのご連絡。しかし、占いの情報発信をしている方のご連絡も珍しくありません。占い師のかたわらで情報商材(教材)を売っている、また、講師業をしている方たちですね。そして状況・立場はちがえど似たようなお悩みが寄せられています。そのなかで目立つのが「お客の質が悪い」「お客の理解力が足りない」など、お客さんに対する悩み、そして不満です。私が話をうかがっていくと、共通点がわかってきました。そのひとつが「SNSを主な集客の場としていること」。また、とくに不満を持っている方がよく使用しているSNSもわかってきました。

X(旧ツイッター)民は質(しつ)が悪いのか?

お客さんに不満を持つ方たちの多くが使用しているSNSであるX。なぜ、これほどまでに質が悪いと言われるのか? 正直に申しますと私にはわかりかねます。正確に分析できる能力があれば別の仕事をしています。それにこのような記事を書いているわけがありません。ですが、推測は立てられます。
その推測とはメッセージが「短文」であるから。Xは最大140文字のメッセージでやり取りをします。一回につき140文字も投稿しかできないのですね。あなたもすでに御存知だとはおもいますがおさらいです。
補足:有料プランだと長文が記せます

この短文でのやりとり、投稿を読むと何がいけないのか? なにもいけなくはないのですが、短文ばかりを読んでいると、長文が読めなくなってきます。読めたとしても理解が深くできなくなってくる。長文が目に付くだけで「ウッ」と身構えてしまう。デメリットが存在するのですね。ですので一見して分かりやすい、センセーショナルな短文の投稿を求めてしまう。私も驚きましたが、以下のような方たちもいますからね。

「SNSの投稿は読むけれどブログや本は読まない」
「情報商材は買って読むけれど、本は読まない」
「本は読まないが要約動画だけは見る」

考えてみてください。もし、あなたが占いを教えるとして次のふたりのうち、どちらを生徒にしたいとおもいますか?

1.理解力のある人
2.理解力のない人

そういうことです。

Ⅹ民は2ch民(5ch)と似た傾向を持つかもしれない

すこし話がずれますが、私は「2chまとめブログ」を運営していました。人気のスレッドから隠れたおもしろいスレッドを編集し、記事にする。その作業だけで日に数千PV。月に1万円近くは稼げていました。ちなみに、このPV数は弱小、いや零細です。センスのある人はもっともっと稼げるのが2chまとめブログだったのです。

しかし、2chまとめブログにも重大な欠点が存在していました。それが「PV数の割に稼げない」こと。

2ch民は嫌儲思想の方も多く、さらに利他を嫌う傾向があるからです。アフィリエイトリンクを踏んだらクッキーを削除する。広告ブロックツールをデフォルトで装備。アフィリエイトリンクがあっただけで、「アフィ乙」とコメントをする。などなど。10年以上前、まだ広告ブロックツールの認知度が低いときにでさえ、2ch民は当然のごとく知っていたのです。よって、2chまとめブログの方針は以下のようにならざる得ませんでした。

「お金にならない人や、読むだけ読んで文句を垂れる人たちを一挙に集める。そのなかでごく一部のまともな人がアフィリエイトリンクを踏んでくれることを期待する」

もともと2chという掲示板があまりお行儀のよくない場所です。そこに集う方たちや、慣れている方を想定読者にするのですから自然な帰結と言えます。最初から質の良い方たちを集めるといったたぐいのブログではありません。

どこで集客をしているか、それで戦略がうかがえる

本題に戻ります。Ⅹを運用している方が悩んでいるのが「お客の質」です。
正直に言って、フォロワーはあまりお金になりません。「フォロワーが100人ほどの奴が何を言っているんだ?」そうお思いでしょうが、まずは聞いてください。

私に相談をされる方の多くは当然のごとく私よりフォロワー数が上です。
私の数十倍以上のフォロワーを抱えている方もおられます。けれど意外にも私よりも稼いでいません。失礼ながら「え? あれほど教材も売れて、フォロワーも抱えているのにそれだけ」とおもう方もおられました。理由としてはやはりお客さんの質があげられます。

よくあるの次のような悩み。

「コンサルティングサービスが売れたのに、お客さんの理解力が乏しくていっこうに進まない」

商品が売れたとしても精神的に疲弊する人がすくなくないのですね。なので喧嘩別れになってしまう。そして1対1のサービスが怖くなる。面倒になって規模を縮小、サービスを辞めてしまう。

もとよりフォロワーは購入者につながりにくい性質を持っています。
ワンクリックでフォローできるため「軽い」のですね。意思も覚悟も。

SNS、とくにⅩで集客をするのは先にあげた2chブログと共通するものがあります。稚魚や凶暴な外来種ばかりで目当ての魚が少ない場所に網を投げるのと同義です。

でも稼げるには稼げる方法はあるのですね。ひとつはスクリーニング、ふるいわけをして「まともな人」に商品を売る方法。1本釣りとは異なり労力はかかりますが、上顧客を見つけられるかもしれません。

もうひとつが「売り切り型の商品」を主力にする方法。ここでピンと来る方もおられるはず。そうです情報商材を売るのです。大網で捕まえた魚たち。けれど選別作業は面倒ですよね。かといって、1対1のコンサルティングサービスを売ってしまうの控えたい。理解力の乏しく、クレーマー気質のお客さんを引いてしまう確率が高いからです。ではどうするのか? こちらが対応する必要がない商品を売ればいいのです。たとえば動画教材や文章で構成された情報商材があげられます。こうすれば高級魚や稚魚、外来種が一緒くたになった場所でも安心して売り抜けられるでしょう。理解力が足りない人であれば「私には難しかった」と納得します。理解力がある人であれば教材をもとにより稼ぎ、あなたから商品をもっと買うでしょう。クレーマー気質の面倒な人の手に渡っても問題ありません。謝罪とともに返金対応をするだけです。相手と深く付き合い、親身になるようなサービスと比べたら楽なものです。だからこそこの戦略を採用する方が非常に多い。

フロントに位置する商品なのに2~5万円を某所で売っているのですから。

以上のように「どこを集客の主戦場にするか」で大体の戦略が推測できてしまいます。

考えても見てください。フォロワーが1万人以上もいる方、万垢(まんあか)と呼ばれる人がなぜ必死になってさらにフォロワーを集めようとしているのか? それだけフォロワーからお客になってくれる人が少ないからです。
さらにお客になっても「面倒なお客が多い」という現実が立ちはだかります。面倒なお客さんとやり取りはあまりしたくありませんよね?だったら情報商材を売って、それだけの関係に留めるのが得策です。

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