仕事遅刻しそう
おはよう、仕事に行く10分前のタートです
ご飯もまだ食べ終わっていません
時間が許す限り昔話をしようと思う
人を疑って無かったあの頃だ
その日、俺は自覚した
ああ、俺はズレてて恥ずかしい奴なのだと
世に出してはいけない者だと
俺は自覚した
これを知られてはならないと
だから隠した
隠して隠して隠して隠して隠して隠して隠して隠して隠して隠して隠して隠して隠して隠して
普通という者たちを演じてきた
周りからどう見られてどう立ち振る舞うか考えた
涙を押し殺していたら心から楽しいと思う事が無くなった
負けず嫌いを押し殺していたら無気力になった
自分に都合のいい言い訳を考えていたら
全てが悪に見えた
周りは全て敵…逃げ道は無い
逃げることを許されない私は私を殺した
感情が出てくる度に殺し続けた
もう出てくるな
お前は底にいろ
そして過去は重しになった
罰だと言われんばかりに動けない
動かそうした手や足がどんどんと重くなっていく
いずれ動かそうという気持ちすら無くなった
私は動けない
動いたら死ぬ
なんの根拠もない脅迫概念が生まれた
概念はよく成長した
まだ見つからないんだ
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