2025年バンコク初詣で

2025年のバンコクでの元日は初詣に出かけました。
タイには日本のような「初詣で」の風習はありませんが、元日はお休みなので、皆さん新年最初のお参りに出かけます。
有名寺院にはたくさんの参拝客が訪れるので、普段お堂を開けていないお寺も入れたりします。
というわけで、いつも大渋滞なバンコクの道も元日は空いているので、自分もバイクを走らせ初詣でのハシゴをしたいと思います。

まずは、バンコク旧市街にある超有名寺院ワット・ラーチャボピットへ。
ここはお堂が2つありますが、どちらもいつも扉が閉まっているのです。
でも、この日は大きい方のお堂が開いておりました。


ゴシック様式とタイ様式が融合した美しいお堂の内部です。

以前は、お堂や仏塔のある回廊内も公開されていて自由に入ることができました。
しかし、寺院内でタイの伝統衣装を着て記念写真を撮る人々が増えたため、常に閉鎖されるようになってしまいました。
昨年末にそれ系の記念写真撮影が禁止され、そのような方々はいなくなったものの、回廊内部は引き続き立ち入り禁止のままになっております。
とても残念です。

ワット・スタットへ。
外国人は入場料がかかりますが、ここだけの話、西の僧房の方の門から入ると無料で入れます。

本堂のご本尊。


礼拝堂の大仏。

人気があるのはこちらの礼拝堂ですね。
人で溢れかえっておりました。

ワット・サケットのプーカオトーン。

プーカオトーン(黄金の丘)は、バンコクのワット・サケット内にある高さ約80メートルの人工の丘です。
こちらも初詣でのメッカですな。
周辺は屋台もたくさん出店していて、とても賑やかです。
プーカオトーンに登る際、通常外国人は入場料を徴収されるのですが、元日は人が多過ぎるからかスルーで入れてしまいます。
しかし、中腹からすでに大渋滞で、山頂に辿り着くまで30分以上かかって汗だくでヘトヘトでしたよ。

山頂は爽やかな風が吹いてとても気持ちいい!
昨年長期間修復工事していた黄金仏塔もやっと全体を拝めました。
ありがたいです。

最後に、通り道だったのでワット・シリントーンにも立ち寄ってみました。

しかし、案の定扉は閉まっておりました。
ここは普段から扉が閉じられていて、朝夕の読経の時間か、月に約4日ある仏教の日(布薩の日)しか開放されません。
元日に開いていたらラッキーと思いましたが、そう簡単にはいきませんでしたね。
他にも2組ほど訪れていた方がいましたが、皆さんがっかりして帰っていきました。
需要はあると思うんですけどね〜。

こちらが開いてる時に撮影した内部。
豪華絢爛。見たかった!

ついでにフアランポーン駅にも寄り道。

ここでは昨年大人気だったコビトカバの赤ちゃんのムーデンちゃんのオブジェが期間限定で飾られているんです。(期間終了済み)

ムーデン、超ブレイクしましたね!
人気にあやかりたい!

むむ、しかし、いい感じの構図がなかなか見つからなくてちょい苦戦。
ワイには難しかったです。

というわけでバンコク初詣で終了!
今年も安全無事健康でやっていきたいですな!
2月は1カ月かけたタイイサーンバイク旅も控えていますし、いろいろと取材し執筆してきたタイ関係の書籍も形にしていきたいです。
よろしくお願いしますです!

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