
2024NFLドラフト:3巡88位RBマーショーン・ロイド
今回は3巡指名の1人目RBロイドの紹介です。
College:USC
Height: 5-9
Weight: 220
Age: 23
From: Wilmington, DE
カレッジの実績
コンパクトで体格の良いRBは爆発力、スピード、コンタクト時のバランスを備え、爆発的なプレーを生み出すビッグプレーハンターである。
昨シーズンはわずか116回のキャリーで47回のタックルを破り、1キャリーあたりの平均7.1ヤードを獲得。カレッジ全体で34本のパスをキャッチし、シニアボウルでは1対1で勝利する実力を示した。
最後の2シーズンでわずか258タッチのうち20タッチダウンを記録。カレッジ全体で8回のファンブル(2023年は3回)。
Lance Zierleinのリポート
テープ上のロイドを見ると、彼はビッグプレーの可能性を備えた優れたオプションである。
2023年のキャリーあたりのヤードの方が高かったにも関わらず、2022年のサウスカロライナでのテープのいくつかは、2023年のUSCのフィルムよりもエキサイティングに感じた。
23年に彼は忍耐力を高め、ブロッカーをセットアップして走ったが、その前年にはOLの助けをあまり借りずに爆発的なプレーを生み出すことができることを証明した。
グートクンストGMの言葉
「彼は体重220ポンドのサイズでディフェンスにミスをさせ、タックルをブレークできる。 我々は彼の最高のフットボールがこれから先にあると考えている。スピードがあり、とらえどころがなく、優れたバランスを持っているので、現在デプスチャートにいるRBとは少し異なった能力がある。」
ジャージナンバー

RAS

個人的な評価
体重があるにも関わらずスピードがあり、カットが鋭いRB。タックルを外す能力は稀有でビッグプレーを生み出せる。スクリーメイジライン上でのカットはあまり見ることがないレベルの鋭さだが、それに頼りすぎて空いているホールを逃すことがある。ファンブルが課題と言われるが、矯正可能なレベルだと思う。NFLを代表するRBになれる選手。
パッカーズでの期待
爆発的なランはエースRBになれる器。キャリー数が少ないことを懸念する声もあるが、そこまで問題とは思わない。
今シーズンはジェイコブスに次ぐ2番手だろうが、シーズン終盤にはエース級の活躍をする可能性が十分にある。
ジェイコブスとの1,2パンチが機能すれば昨シーズン以上のランオフェンスを見せられるだろう。
GO!PACK!GO!
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