2023シーズン:WEEK10 PIT戦の分析など
遅くなりましたが、PIT戦にむけた記事になります。
PIT戦前最終のインジャリーリポート
Doubtful:CBアレグザンダー(肩)ILBウォーカー(腰)
Questionable:DLクラーク(肩)Sフォード(ふくらはぎ)Cマイヤーズ(膝)OTナイマン(腰)OGラニヤン(首)
ジェエア、ウォーカーはほぼ欠場に。CBは若手が頑張れるか次第ですね。ジェエアの代わりはバレンタインが務める可能性が高そうです。
PITはSフィッツパトリック、DLアダムズがOUTに。DLアダムズはランボー凱旋ならず。
前日のロスター異動
PITのデプスチャート
PITの戦力
オフェンス
スキルポジションに良い選手を揃えているものの、2年目のQBピケットとOLのパフォーマンスが悪く思ったように点を取れていません。
現状1番の武器はラン。ナジー・ハリス、ウォレンの両RBはタイプも違い、相手にとって厄介。特にウォレンはクイックネスがありロングゲインも期待できる選手です。
パスオフェンスが不調と言っても、WRピケンズ、ディオンテ・ジョンソンの爆発力は脅威。少ないチャンスでも彼らのロングゲインで得点に結びつけてきます。
QBピケットはスキルセットは揃っていますが、プレッシャーがかかることが多く思うようなプレイができていません。しかし、足もありきっかけを掴めば良いプレイをするポテンシャルはあります。
ディフェンス
ここまで勝ち越せている要因はディフェンス。パスラッシュ、ランディフェンスともに強力です。
パスラッシュの中心はTJ ワットですが、逆サイドのハイスミスやDL陣も好調で隙がありません。ILBもアレグザンダーが活躍しておりリーグ有数のフロント7です。
不安要素はCB。新人のポーターJrは良いですが、それ以外のベテラン陣はいまひとつ。Sフィッツパトリック欠場も大きなマイナスです。
パッカーズの展望
オフェンス
パスプロが1番のポイント。これまで、ハッチンソン、クロスビーとトップレベルのパスラッシャーと対戦した時はオフェンスのパフォーマンスが悪いので、PIT戦も同じようだと厳しくなります。
LAR戦でのランブロックの好調が続くかも重要。結局、OLのが大きな鍵を握りそうです。
ディフェンス
相手の弱点であるパスプロを突いてプレッシャーがかけられるか。CBアレグザンダーがおそらく不在なので、プレッシャーがかからないとパスを楽々通される展開もありえます。
もちろん、ランディフェンスも重要。パスに問題を抱えているのでランヘビーのオフェンスを展開してくる可能性もあるでしょう。シーズン前半のようなディフェンスだとランだけで負けてしまいます。
LAR戦の勝利を勢いに繋げられるか。プレーオフを目指すのであれば重要な試合になります。できれば内容の良いオフェンスを見せて勝ちたいですね。
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