いただいたご質問にお答えします
今週はスペースがないので、いただいているご質問にお答えします。
この記事は無料です。
DETがやっていることが全て正しいとは思いませんが、あのアグレッシブさがDETの強さの一因なのは間違いないでしょう。具体的には2つメリットがあると思っています。
・1つはおっしゃるようにマインドの問題。4thダウンでも躊躇なくギャンブルをすることで「5ydくらい取れて当然」という意識が選手にも浸透しているように見えます。だから自信をもってプレーできているのではないしょうか。最近のパッカーズにはそういう雰囲気を感じません。
・2つ目はギャンブルをする前提でプレーを組み立てられるということです。例えば4thダウンもプレーする前提なら3rd&5でランをコールすることもできる。3ydくらい進めば4thダウンも取りやすいし、ランを警戒されていないので1stダウンを獲得できる可能性もかなりあります。
パッカーズが全てを真似しろとは思いませんが、そもそもとして5yd程度を獲得できるプレーのバリエーションを増やしてほしいですね。MIN戦を見ても3rdダウンでブリッツを入れられるとなすすべなく終わってしまうことが多い。5ydを楽に取るプレーがプレーオフに向けた課題の1つ。そういうプレーが少ないから自信をもってギャンブルを選択できないのだと思います。
ご質問の前提として4メンラッシュは4-3でのDLのみでのラッシュ、5メンラッシュは3-4でDL3人とOLB2人によるラッシュということだと理解しました。
4-3に変更されたことによる影響はそこまで大きくないと思っていますが、ハフリーのやりたいことに馴染むのに時間がかかったとは思います。思った以上にディスガイズするパスラッシュやカバレッジが多いので各選手がその役割を理解し、プレーに反映するのが大変だったのではないでしょうか。
ゲイリーとクラークについて正直に言うなら、この程度が実力だと思います。シーズン前半は悪すぎましたが、オールプロに選ばれるような選手ではないというのが個人的な評価。最近の試合でのプレー内容は悪くないですし、このまま良いプレーを見せてくれればと思います。
プレストン・スミスのトレードについては若手への切り替えという要素が大きかったと思いますね。プレストンの希望も多少はあったと思いますが、それは彼のプライドを傷つけないための方便な気がしています。
常にご質問は受け付けていますので、ぜひ質問を送ってくださいね。
GO!PACK!GO!
もしサポートいただける方はぜひお願いします! サポートいただいたお金はゲーパス、PFFなどNFL、パッカーズ関連の情報取得用に充てさせていただきたいと思います。