2024シーズン：WEEK12 SF戦の展望
日本時間25日（日）の6：25から始まるSF戦の展望です。
最終のインジャリーリポート
Out：CBアレグザンダー（膝）LBクーパー（ハムストリング）
Questionable：DTウッデン（肩）
SF
Out：LBベスーン（膝）EDGEボサ（股関節/腹斜筋）WRコーイング（脳震盪）DTギブンズ（鼠径部）QBパーディ（右肩）CBウォード（諸事情）
Questionable：Cフェリシアーノ（膝）OTウィリアムズ（足首）
・CBアレグザンダー、LBクーパーが不在
・SFはQBパーディ、EDGEボサという攻守の主力が欠場。それ以外も怪我人が多く苦しい台所事情に
ラフルアHC会見
・LBクーパーの怪我は長期間欠場になるとは思っていない
・CBアレグザンダー（膝）をIRに入れることはない
・CBヴァレンタインはCHI戦で良いプレーを見せたと思う。彼が出場機会を得ることは嬉しいことだ
・SFのWRジェニングスは毎年成長している。今年は多くの出場機会を得て、素晴らしい成績を残しているね
・ラヴが健康ならより積極的なコールが可能だ。プレーによっては時間がかかるものもあるが、彼が逃げられる状態なら自信を持ってコールできる
SFのデプスチャート
ここまで5勝5敗。昨シーズンスーパーボウルまで進出したチームだが、ここまでは苦戦を強いられることも多い。インジャリーリポートでも分かるように怪我人が多いが、ポテンシャルはリーグ上位でパッカーズ戦に勝利して巻き返しを図りたいところ。
SFの戦力分析
オフェンス
QBパーディの欠場は大きな痛手。代役はベテランのブランドン・アレン。落ち着いたプレーはできるだろうが、パーディほどの機動力は無いのでランが中心になる可能性は高い。
ランの中心はRBマキャフリー。開幕から怪我で欠場していたが、WEEK10から復帰。まだ大きなインパクトは残せていないが、そろそろ調子を上げてきそう。QBパーディの不在もありキャリーは増えるだろう。
WRサミュエル、ジェニングズ、TEキトルとレシーバーもスター揃い。WRアイユークがIR入りしたもののジェニングスが活躍を見せており穴を感じさせない。
OLはパスプロに不安が残るがランブロックはトップクラス。
ブランドン・アレンがおそらく1番活躍した試合https://t.co/hA5lQoj6We
— Packer Tarkun (@taaKun0811) November 22, 2024
ディフェンス
LBワーナーは健在だが、全体的には選手の流出もありここ数年に比べるとパワーダウンしている。特にニック・ボサが欠場となりパスラッシュには不安が残る。
ボサ不在のパスラッシュは今年から加入のフロイドが中心になる。インサイドもDTハーグレイヴがIRに入っており、マリク・コリンズ、エリオットのコンビも悪くはないが、インパクトを与える選手とは言えないか。
カバレッジは先日契約延長したCBレノア、新人のグリーンなど若い選手が担当する。伸びしろあるユニットだが、まだ成長途上でもあり完璧に抑えるような状況ではない。
パッカーズはどうする？
オフェンス
ボサ不在でパスプロはかなり楽になるだろう。ランを交えつつ、本来のパス中心のオフェンスを展開したい。相手の弱点を突くというよりもパッカーズの理想とするオフェンスをできるような状況だと思います。
ディフェンス
QBがアレンになってどういうオフェンスをするかは未知数だが、パーディよりはスクランブルでゲインされる懸念は少ないだろう。SF相手にはとにかくランを止めること。多少パスを通されてもランを止められれば大量点を取られることは防げると思います。
できればサックで試合を変えるようなディフェンスを期待したいですね。
有料ですが、SFについてはこちらで詳しく分析しています。
SFの主力欠場でがぜんパッカーズ有利な雰囲気なってきましたが、シャナハンは誰がQBでも一定のパフォーマンスを出すことに定評のあるコーチ。当然油断のできない戦いになるでしょう。CHI戦のような内容では良い結果は得られないので、どれだけ改善しているが試される試合になります。
GO!PACK!GO!
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