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公務員とINTP(論理学者)タイプ

現在も公務員を続けているが、興味本位でMBTI診断をしてみた。もちろんネットに無料である簡易なやつである。
普段はこういった性格診断や占いのたぐいはあまり信用しないたちであるが、結果を見ているとしっくりとくるものがあった。

診断結果はINTP型(論理学者)であった。確かに、一人で物思いにふけったり、新しい考えに触れながら自分の頭で理解して、それを工夫していろいろなアイデアを考えながら過ごすことが子どものころから好きであった。

診断結果を読み進めて行くと適職に目が止まった。INTPの適職はプログラマーやアナリストといったもので、逆に不適職は公務員ということであった。
かなりの時間を過ごしてきた公務員が不適職だったのかという驚きとともに、よく考えてみると当てはまることがあった。

公務員はルーティンワークの割合が多いが、これは正直退屈すぎて正直やる気がどんどん奪われていった。また、住民対応や組織内での協議といった場面でも論理的な結論よりも感情的な結論を取ることが多かったが、自分としてはやむを得ないと受け入れつつも内心で不満に思うこともあった。そういった反面、情報収取したり新しい情報を入手し、それを元に資料作ったりする作業は好きだった。

このような考えを整理すると自分は不適職を選んでしまったのかという後悔が少し生まれてきた。今までの自分の公務員人生の中でいろんな経験をさせてもらってし、その中でがむしゃらに仕事をこなしてきたので絶望することはなかった。ただし、今後の身の振り方について今後も公務員を続けて行くことの疑問が生まれてきた。

上司を見ていても正直に自分がそのポジションになりたいか、今まで以上に給料が増えてもなりたくはない。それ以外の生き方について好奇心を持って考えることができるのもINTPの特徴ではないかと思っている。

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