ラグビーなんて嫌いだ。。。

こんにちは。小さなラグビー選手、金子”峻大”です！
みなさま名前覚えて頂けましたでしょうか？
初回の投稿を見て頂きましてありがとうございます。
たくさんの応援を頂きまして元気をもらい、毎日トレーニングに励むことができております！

ラグビーに少しでも関わってきた方
ラグビーなんて嫌いだ・・・
ラグビーをしていて感情を抱いたことありますか？

正直僕はあります。それもラグビーを始めてから高校１年生くらいまでの期間で感じていました。

嫌いだったのは監督やコーチが怖かったり厳しすぎるという理由ではありません。

始めた小学校２年生の頃は、身長も学年で一番小さく体重に関しては骨と皮しかないような身体でした。その身体で初めてラグビーの練習をしたところ、「こんなスポーツ俺にはできるわけない」そう思いました。

なのになぜラグビーを始めたのか？

理由は至ってシンプルで、ぐいぐい勧誘してくる大人たちに断るということが出来なかったからです。。。当時群馬ではラグビー人口は少なく、世間的にもマイナースポーツと呼ばれている類の競技でした。

県内には「三洋電機ワイルドナイツ」今のチーム名でいうと、埼玉県熊谷に拠点を移すことになった「パナソニックワイルドナイツ」という強豪チームがあります。しかし、そのチームに憧れる・目指すなどといった子供が少なかったというのが、当時の群馬県のラグビー事情だったのかと思います。あくまでも個人的な見解に過ぎませんが。
（シンプルに人口が少ないというのも理由かもしれません）

周りの友達は野球やサッカーをしていましたし、ラグビーをやりたいと両親にお願いしたこともなかったので、やりたくない気持ちのまま始めてしまいました。

今では無理にでも入れてくださった監督、コーチ、両親には感謝しています。
スクールにも顔を出したりして、近況報告したりして元気な姿を見せております。

※右側の口を開けてアイーンしているのが中学時代の僕です

やはり始めても苦労続き・・・

始めたら案外楽しかったなんて話よく聞きますよね？それすらも中学を卒業するまで感じられませんでした。

キツイ・苦しい・痛い
まさにこの感情のみでしたね。よく続けられたなーと自分を褒めたいくらいです。やめられなかったのは、やめたいと言えなかった性格の問題でした。

それに同じ体格の選手も頑張っており、辞めにくいって感じでした。笑
今ではパスやキックなどある程度出来るようになったスキルはあるものの、足が特別速かったわけでもなく運動神経も良かったわけではないです。
むしろ肺器官が弱く水泳をやって肺機能を強化したくらいです。

※ラグビー以外の時は楽しく、仲間にもすごく恵まれていました。ラグビーで嬉しかったのは坊主にすると田中史朗選手に似てると言われたことですかね〜。

こんな良くないスタートだからこそ

かなりネガティブなことしか今回お伝えしていませんが、そんな過去があったからこそ今はラグビーが大好きです。本当に０からのスタートで今は、プロラグビー選手を目指している。今回お伝えしたいこと、それは。。。

「短期間で自分を評価してほしくない」

すぐに何でもうまくなるなんてことは、本当に確率の低い話です。
もちろん０ではないですが、それに期待するのは絶対によくないと思います。ラグビーに限らず誰もが、０の状態から100にも1000にも可能性を伸ばしています。

誰もが才能を持っています。小さいのも僕は才能だと思っています。タックルが低く出来る、ハイタックルもらえやすいなど・・・

僕は身長が164センチ前後しかありませんが、高校で花園に出場し高校日本代表、大学では法政大学のBKリーダーを務め大学選手権に出場、社会人になってプロ選手を目指し短期間ではありますがキヤノンイーグルスに入団することができました。

小さい選手が活躍できることを証明するには、まだ足らない経歴ですがこれから証明していきます！

※写ってる人、無断で載せてごめんなさい。

こんな小さく平凡な選手でも活躍できるスポーツなんだ！と思ってくださると嬉しいです。
実際色々な体格や能力を持った選手が活躍できるのが「ラグビー」なんですから。
面白いですよね、こうやって考えてみると。

また、長々とすみませんでした。
次回もお楽しみに！

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