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意義


「時間を有意義に使いなさい。」と言われました。

あなたと私の「有意義」は同じなのだろうか、と思いました。

noteを開きました。



人にとっての「有意義」は、人それぞれだと思う。

好きな音楽を探すこと、映画を観ること、本を読むこと、一日中ゲームをすること、当てもなく散歩すること、好きなものにお金をつぎ込むこと、仕事をすること、将来について考えること、対話すること、人を助けること。

でも「有意義」が作られるには、条件があると思う。

一つは、「好き」という感覚が作られること。人は自分が輝いていると感じるときやワクワクしている自分に気が付いたときに自分の本質を知ることができ、目の前のものやその時の行動に対しての「好き」を実感できるのではなかろうか。好きなことをしている時間はとても幸せで、有意義に感じられる。また、好きなものからインスピレーションが湧くことがあるが、「好き」から派生して新しい何かが生み出されるなんて、とても有意義である。

もう一つは、「先」が作られること。仕事をするのは、お金を必要とする未来が見えているから。積極的に人と話すのは、自分にはない新しい見解を得られるかもしれないという期待を抱いているから。振られて悲しむのは、想像していた相手との将来を失ったからであり、結婚や子育てを目標にするのは、一人では成し得ない未知な人生に憧れるからである。自分に関する「先」だけではない。パートナーの「先」やその二人によってできた「先」を考えることも、自分にとって有意義なものになるだろう。

人生における「有意義」を作りたい人は、「好き」と「先」を意識してみるとよいかもしれない。「有意義」探しは、「自分」探しである。



こう書いたところで、人生の分岐点に立つ私は

「好き」を軸に「先」に悩んでいると気付き、

また頭を抱えるのでした。


「自分」を探すのも一苦労だなぁ。

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