波のような

いつも、会話をすればあんな話でした。

おっぱいだ！！！ちち！！わぁい！！！！！！

横流しはノーノーノー

性病には気をつけろよ〜！ 淋病とか…。

ピルはこれよかった。あ〜それは副作用強いよ。

好きな人に手料理食べてもらうの、幸せだよね。

好きな人から連絡が返ってこないよ…。

おさけのもう〜〜〜！！のんじゃう〜〜！！

まあちゃん、お酒、部屋で飲めないの…？

枕の下に平たい瓶入れとくの、バレないよ〜！！

記憶にあるのはこんな会話で

残っているのもこんなやりとりばっかり。

でもspoonで一番、尊敬しています。

何故なのかは分かりません。

もちろん、濃い話もしました。言えません。

絵文字なんか使わない、一切飾ろうとしない、

真っ直ぐ言葉を伝えてくれる彼女に惚れました。

「あれはあんまり好きじゃないんだよね〜」と

さらっと言う、潔い彼女が目標でした。

とても一途で、悩みをいつも抱えている彼女が、

本当に魅力的でした。

料理をしながら歌を口ずさむ、かわいい彼女が

とっても好きでした。

彼女の手料理が食べたかった。

あまりにもご飯が美味しそうだったから、

結婚してって言ったら、ちんこ付けて来いって

言われました。

結婚は諦めたよ。

一緒にお酒飲みながら愚痴り合いたかった。

これは、本当に、唯一の悔い。

ネットに厳しい私の家では無理だった。

ごめんね。

助言どおり、枕元に隠しておけばよかったな。

もう、痛みも苦しみもありませんように。

悩みなんか、一つもありませんように。

自然な笑い声をたくさん出せますように。

え、今しあわせだよ？って、

いつかきけますように。

美波と一緒に沸かしてくよ。