物語を語れる人間になりたい
2021/05/16(日)
こんばんは。
「生意気学生の主観的学習録」です。
日々生活する中で学んだことを、そのまんまリアルにまとめております。
さて、今週は「過去の失敗を活かして」というテーマでまとめようと思います。
研修の中でやった作業を基に、書いていきます。
自己分析とは
就職活動をする方々は、きっと自己分析というのをやるかと思います。
ほとんど全員がやると言っても、過言ではないでしょう。
一応この自己分析の定義を確認しておくと、
のことです。
↓引用はこちらから
今ではブド中な私も、就職活動を本格的に始めようと思った時から、何度かやってきました。
#ブド中
#もう飽きたので止めますw
今回伝えたいのは、ずばり
「自己分析が足りなかったなあ」
ということです。
#結論言っちゃった
#最後まで読んでね
就活を始めた時は、、、
具体的な例があった方がわかりやすいかと思うので、提示させていただきます。
これは、私が就職活動を始めた頃(だいたい5月くらい)に、某就活支援団体の方からいただいた自己分析シートです。
ダウンロードできない方もいるかもしれないので、この資料について簡単に説明させてもらうと、
ここには
について考えるためのワークシートが添付されています。
※送り主の方には許可を得ずに貼り付けていますので、他人との共有は控えてほしいです。
そして、当時私が記入したのがこちらです。
分かりやすい1枚を厳選しました。
見にくいかもしれませんが、ご了承下さい。
「え、意外とちゃんとやってね?」
と思ってくれる方もいるかもしれませんが、
そんなことはまったくないと考えているのが今の自分です。
「概要だけじゃ気持ちが伝わらない」
では、いったい何がダメなのか。それは、
「振り返っているのは、概要だけ」
という点です。
例えば、先ほどの私が記入した方の写真。
小学4年生のところには、
「親の転勤で転校することになり、新天地での1年目。友達作りや新サッカークラブに馴染むのに苦労した。」
と書いています。
ここには、
「小学4年生の時に何があったのか」
だけしか書いていません。
しかし、もっと深く追及してみると、
みたいなことも考えられるんです。
「何があったか」
という概要だけを思い出して満足していたのが、当時のダメな点だったと思います。
5W1H!
では、どう修正していけば良いのか。
どうやら事実を思い出すだけでなく、その事実についての具体的なエピソードがあると良さそうです。
そのために必要なのが、5W1Hです!
これは、一つの事実について、
When(いつ)、Where(どこで)、Who(だれが)、What(何を)、Why(なぜ)、How(どのように)
を考えることです。
#どっかの記事で書いたかも
聞けば分かるかと思いますが、自発的にこれを自己分析に取り入れる人は多くないかと思います。
私自身も知ってはいたものの、(添付した画像のように)自己分析で利用することはありませんでした。
5W1Hを用いて深掘りしていくことによって、その事実の裏にどんな物語があったのかを知ることができます。
急に5W1Hの話をしたのですが、ではなぜこういった深掘りが必要なのか。
物語を語れるようになれ
なぜ深掘りが必要なのか。それは、
「共感」をしてもらうためです。
今お世話になっている、会社の先輩のアドバイスに、こんなのがあります。
「聞き手の頭の中でイメージできるくらい、エピソードを具体化しろ」
みなさんが主人公だと思って、このエピソードを読んでみてほしいです。
どうでしょうか。
この記事を書いている時に即興で思い浮かべてみたのですが、頭でイメージできませんでしたか?
自分で書いたので評価しづらいですが、ちゃんと
5W1Hを入れています。
こんなかんじで
「物語を思い浮かばせる」
ことが、発信する人には必要な技術なのだと思います。
これができると、話し手と聞き手双方で同じことをイメージすることが可能になります。
一種の、説得術てきなものですかね。
#よくわかりませんが
最後に
これ、きっと就職活動で出来ていればすごいことになっていたんじゃないかなあと、今では思うんです。
というのも、自分の歴史をストーリー調で話せれば、ロマンチックに聞こえるし、面接官も自分の境遇に共感しやすくなったんじゃないかと考えているからです。
長くなりましたが、
要するに、私の自己分析における足りないところは、
「具体的なエピソード」
でした。
そして、具体化の作業を5W1Hを考えてやる必要があったということでした。
私自身、就職活動は終わりましたが、これから立ち向かう仕事やその振り返り、キャリアアップなどには使えそう、いや必ず使うノウハウだと考えています。
極めて重要だと感じたので、まとめさせていただきました。
読者の皆さんにも、何かしらの形で活かせる。
もしくは、復習する機会になってくれたら嬉しいです。
今週も頑張っていきましょう!!
追伸:
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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その際には、全力で感謝してフォローバックさせていただきます!
伊藤 泰紀
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