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MTG初心者の定期振り返り(2024-11:ファウンデーションズシーズン)

この記事を書いた動機

以下の記事にあるようにファウンデーションズのシーズンは4ヶ月と長いため2ヶ月ごとに何をやるか決めました。

本記事では11月にやったことを振り返ります。

MTGアリーナ内ランク

Update: 構築は上位1200以内に入れたようです!

現在の目標

リミテッドでミシックに到達する

現在の方針

  • 課金は極力しない

  • 以下のマインドマップの長期、中期、短期で必要なスキルをバランス良く学ぶ。これらは他の人が当たり前のように話していることで自分は理解していないもの

リミテッドで勝てるようになるために長期(赤)でやること
リミテッドで勝てるようになるために中期(オレンジ)でやること
リミテッドで勝てるようになるために短期(黄色)でやること

やったこと

色ごとの特徴把握(分類:MTGの基礎体力強化(長期))

MTGの各色はそれぞれ異なることを得意としています。青と白は地上で止めて、飛行クリーチャーで攻めるとか緑の除去は格闘かBitingが多いみたいなやつです。

私はこれらを感覚的には理解できていたと思いますが、感覚から言語化可能な知識に昇華させるためにMTG Wikiに目を通しました。

また、リミテッドにおいてもこの色の特徴に基づいたデッキ構築についてプロのMTGプレイヤーの方々が話されている動画を見つけました。これを応用できないかと、私の数少ない経験であるブルームバロウとダスクモーンにその考え方がどれくらい当てはまるか確認しました。

ファウンデーションズは基本セットということもありこの考え方が概ね当てはまっており、仕入れた知識をすぐに実戦で活用できて良かったです。

ファウンデーションズのカードとアーキタイプ分析(分類:他の人の分析との比較(長期)、新セット対策(短期))

外部の情報を遮断してファウンデーションズのリミテッドのカードとアーキタイプ分析を一人でやってみました。

ファウンデーションズのシーズンが終わるまでこの初期分析が筋が良かったか悪かったか評価はできませんが、後日、自分の分析と他の人の分析を比較して考慮が足りない部分を把握し今後の糧にしようと思います。

このリミテッド分析の努力もあり、MTGアリーナを始めてから初めてプレミアムドラフトで7勝できました!

上手い人のデッキとプレイの分析(分類:MTGの基礎体力強化(長期))

著名なMTGプレイヤーのリミテッドのプレイ動画を観て自分のピックやプレイと何が違うか確認しました。結果、何もかも違うことがわかりました。引き出しの数というのはこういうことなんだと思い知らされました。以下、特に記憶に残ったプレイヤーとその動画のリンクとメモです。

  • yaya3_さん

    • https://www.twitch.tv/videos/2303841313

      • 緑青のデッキでの勝率は高くありませんが壁とクモを並べて守ってコーマでフィニッシュするデッキを組んでいました

        • 私がこんな攻守にメリハリのあるピックをすることは絶対にないため、頭をハンマーで殴られたような衝撃をうけました

  • rizer18さん

    • https://www.twitch.tv/videos/2303237812

      • 白と黒の全除去の使い方が参考になる

      • ファウンデーションズのドラフトがリリースされた直後の配信では毎回プレイする前にMTGアリーナでコモン、アンコモンの自分の中での評価を確認されていました。これは真似すると良さそうと思いました。

    • https://www.twitch.tv/videos/2304087268

      • 白青のピックがすごい参考になりました。

        • MTGアリーナの画面を使ったカードをの確認と評価が参考になった

        • ドローを沢山するデッキということからデッキの枚数を48枚にして、土地も増やしてた。

        • 私もファウンデーションズはダスクモーンのときより高速環境ではないと分析していましたが、rizerさんも同じような印象を受けているような話をされていました

        • 青はマナフラッドを抑えるためのルーティングやドローが充実していて強い人が使うと本当に強そう

        • ドローと除去をベースにして白青のコントロールはこうやって組むのかと勉強になった。なるほど・・・ここまでアドバンテージを取るデッキなんだ

構築(スタンダード)で新しいデッキとBO3への挑戦(分類:MTGの基礎体力強化(長期)

MTGを始めてから構築ではアグロ系のデッキしか使ってきませんでした。今シーズンから引き出しを増やすために除去と打消しで戦場をコントロールしたり、瞬速やインスタントで相手のターンに行動できる青黒のデッキを使い始めました。また、参加しているDiscordコミュニティで青黒デッキの構築について色々アドバイスを頂いた中で、BO3をした方がサイドボーディングを含めて構築やプレイの幅が広がるというアドバイスも頂けたため、BO3にも挑戦しました。

初めて挑戦するBO3はBO1とは勝手が異なり、最初は勝率も悪かったですが、デッキの回し方と環境の理解が進み徐々に勝率が上がりました。

デッキの回し方は自分の脳内でシミュレーションしたり、直近の世界選手権の試合やTwitchで似たようなデッキを使っている方のプレイを観ることで理解しました。

同系統のデッキを扱っている記事も読みました。

現在、私のMTG研究は短期的な勝利より長期的な自力をつけることを主眼に置いているため、環境分析はするつもりはありませんでした。しかし、あまりにも同じようなデッキに遭遇するのでMTGGoldfishでそれらを把握し、プレイレートが高いデッキに対して勝てる構築をしました。

私はブルームバロウからMTGを始めたので過去のセットのカードは全然わかりません。それでもスタンダードでは多くの人は強いデッキをそのまま使ってくるため、使われるカードが限定的だと肌で感じました。もしかしたらリミテッドで新しいセットのカードを全て把握するより簡単かもしれません。

相手に使われて嫌だったカードを自分も使ってみたり、多くのデッキに入るカードが嫌がるカードを忍ばせたり試行錯誤しました。このあたりは別の記事でまた詳細に触れらればと思います。

加えて、青黒のデッキを使うことで視野が広がったのかこれまで使ってきた赤単アグロの構築とプレイの幅も広がりました。結果、先攻・後攻共に飛躍的に勝率が伸びました。

11月30日に1200位圏外から一気に1200位圏内まで上げられました

構築で試行錯誤するのが楽しかったのは良いのですが、リミテッドをやる時間は削られてしまいました。

MTG Arena Limited コミュニティのサーバの運営開始(おまけ)

テーブルトップのドラフト(卓ドラ)のように同じカードプールでドラフトした人同士がMTGアリーナで対戦できたら面白いと思い、その方法を模索していたところ、Draftmancer(ドラフトエミューレータ)を使った方法にたどり着きました。

しかし、Draftmancerを使ってドラフトをして、MTGアリーナで対戦するにはドラフトに参加してくださる人を集める必要があります。その場を作るためにMTGアリーナのリミテッドに特化したDiscordコミュニティを立ち上げました。

募集の度に決して毎回満席でドラフトができたわけではありませんが、ファウンデーションズのドラフトがMTGアリーナに実装される前にピックのみを練習したり、実装後はピックしたカードでBO1をすることができ個人的にはとても楽しかったです。参加してくださった方々には本当に感謝しています。

また、最近はコミュニティ内でリミテッドのデッキ構築について議論がされていたり、7勝、3敗デッキがシェアされていたりドラフトで遊ぶ以外にもリミテッドで強くなりたい方にとっても有益な情報が流れ始めています。これもひとえにコミュニティに参加されている方々のおかげです。

こちらのDiscordコミュニティは誰でも参加可能です。興味がございましたらこちらのリンクからご参加ください。

次にやりたいこと

柔軟に変更しようと思いますが、今はこれらをやりたいです。

  • 座学

    • リミテッドのピックとデッキ構築の強化

    • コンバットの強化

    • ダブルアクションの理解

  • ファウンデーションズのクイックドラフト分析とデッキ構築

  • コントロール寄りのデッキパターンの言語化

  • 3rd Partyツールの理解

おまけ:初心者のひとりごとのコーナー

幸運にも私が触れ合ってきたMTG界隈の方々は皆温かい方が多いため、ゲームもさることながらコミュニティも魅力的だと感じています。これは海外のMTGコミュニティでも同じなんでしょうか?


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