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[MTGアリーナ] ファウンデーションズのクイックドラフト分析③: 勝率の高いカラーコンビネーションのカード確認(青黒編)


この記事を書いた動機

前回の記事ではクイックドラフトで勝率の高かった赤緑に焦点を当てて、コモン、アンコモン、レア、ミシックでそれぞれどのようなカードが活躍しているのか、7勝デッキでどのようなカードが使われているのかを確認しました。

今回はクイックドラフトで最もプレイ数が多く、勝率の高い青黒について分析していきます。

確認方法と利用するデータ

17Landsの2024/11/13 ~ 2024/12/5のクイックドラフトとプレミアムドラフトのデータを確認する。クイックドラフトでの分析をメインにしたいのですが、プレミアムドラフトで活躍しているカードを確認することでより組むべきデッキの姿を明確にします。

17LandsのCard Data Comparisonのページではデッキカラーごとのメトリクスの違いも確認できます。今回は青黒のデッキを組んだケースのピックのしやすさの指標にあたるALSAをX軸とそのカードを利用したときの勝率にあたるGIH WRをY軸にしたバブルチャートと線形相関関数を確認していきます。

設定したフィルター。レアリティは随時変更します

クイックドラフトでの黒青のプレイ数と勝率

先日の調査結果からも青黒はクイックドラフトで採用数が最も多く、勝率は全カラーコンビネーションで2位の58.3%でした。これは平均勝率の56.8%を1.7%上回っていますが、その他のカラーコンビネーションの勝率を見てわかるように上位のカラーコンビネーションと差はほとんどありません。

採用数が多いということは当然相手も使ってくる可能性があるため、このデッキを仮想敵としてデッキを組むとクイックドラフトでは優位に立ち回れるといえます。

クイックドラフトで活躍しているカードの確認

全レアリティ

コモン

アンコモン

  • Note

    • アンコモンを見ると青も黒も飛行クリーチャーの評価が高い

      • 除去、打消しで相手の強力なクリーチャーを処理して、こちらは飛行クリーチャーでライフレースを制するのが勝ちパターン

    • 戦慄翼の掃除屋/Dreadwing Scavengerは青黒で必要な全てを兼ね備えているためとにかく集める

      • 飛行で相手のライフを削る

      • 接死で相手の脅威となるクリーチャーを除去できる

      • ルーティングでマナフラ対策できる

    • 悪戯な神秘家/Mischievous Mystic は欲しいけどほとんどとれない

    • 塩水生まれの殺し屋/Brineborn Cutthroat はシナジーが高く、ALSA4.36で、GIH WRが59%ある

      • 青のスペルのFleeting Distraction、Think Twice、Refute, Essential Scatter、Uncharted Voyageなど相手のターンにスペルを唱える機会は多く育ちやすい

    • 微小術師/Micromancerで以下の中から必要な1マナスペルを持ってくる

      • 青: Fleeting Distraction、An Offer You Can't Refuse

      • 黒: Eaten Alive、Stab

      • Scrfallで検索(Link)

レア

ミシック

プレミアムドラフトで活躍しているカードの確認

コモン

アンコモン

レア

ミシック

死の偽装とシナジーあるクリーチャー

コモン

青色のETBを持つクリーチャーGIH WRが高い順
黒色のETBを持つクリーチャーGIH WRが高い順

アンコモン

青色のETBを持つクリーチャーGIH WRが高い順
黒色のETBを持つクリーチャーGIH WRが高い順
マルチカラーのETBを持つクリーチャーGIH WRが高い順
無色のETBを持つクリーチャーGIH WRが高い順

7勝デッキサンプル

後日追記予定。

青黒デッキのまとめ

後日追記予定。

おまけ:初心者のひとりごとのコーナー

ダブルアクションの意味をようやく理解しました!構築とリミテッドの両方でマナカーブだけでなくダブルアクションGを意識したデッキ構築の練習をしてみようとおもいました。


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