ステッピング加工をしてみる
長く使ってたGlock19 gen3
元々仲間から譲ってもらった時に、すでに本人のステッピングが入ってたんですが、気分転換にステッピングをし直そうと決意。
そんな時に、別の仲間からすごいステッピング加工の人がいるとインスタを教えてもらって
その人の作業を真似してやってみました。
ちょっと失敗したので、次成功させるためにここに作業をメモ書きします。
ステッピング加工簡単だよ!って散々きいてきたけど
ぜっんぜん簡単じゃないから!(こだわりが強い自分目線)
用意したものは
・リューター(Amazon の ミニルーター リューター 6段変速 100W 保護カバー 補助ハンドル 彫刻/穴あけ/研磨/切断/切削/汚れ落とし DIY工具 85pcs ケース付き RTD35ACL )
・はんだごて 白光の30Wのやつ
・紙やすり 400〜1000 のたくさん入ってるやつと
1000〜1500のたくさん入ってるやつ
・アウターバレルの延長部分のやつ(足元に転がってた)
・マイトリーのステッピングチップ(後述)
・あといろいろ家にあったやつ(主に磨き用)
・悩み辛み悲しみ それを糧に無心で取り組める。
1.フレームは極力パーツを外して素体にする
2.デザインを決める
3.ハイグリップするためのトリガー周りから取り掛かる
4.トリガー周りを削る時は必ず下書きをする。
特に、右中指が掛かるところは見栄え的に大事なので慎重に。
5.削る時はリューターで削るのではなく、フレームを動かして削る。
6.削りすぎに注意、側面を削る感覚で、中心は削れやすいので特に注意
7.ある程度削れたら、紙やすり(400>1000>1500)で入念に磨く。
8.角が取れたら、リューターの磨きのモフモフで磨く。
毛が飛び散る、熱を持った加工部に付くので、都度息を吹きかけながらやるとよし
9.磨き、光沢が出たら完了
10.グリップ部のデザインを決める
11.鉛筆で下書き、カッターで線引き、定規を使うこと
12.親指と人差し指の間に当たるところは特に慎重に。斜めになりやすい。
13.リューターで縁取り。外から中に向けてやる。
14.リューターで縁取りが終わったら、今度はハンダで縁取りをする
これ結構大事。しなかったらこうなる。
15.縁取りが終わったら、縁取った内側を削る。
境界線がはっきりする。
縁取りだけでもいいけど、線が目立つので、近くでみると雑さがでる、美しくない。
16.慣らして必要に応じて磨いて、準備オッケー。
★ここで、ガス抜きしたマガジンに、マスキングテープをグルグル一巻きして、フレームに押し込む。
これ大事。
熱でフレームが萎縮するので、それを防止するため。せっかくやってもマガジン入らなくなる(と言うより抜けなくなる?)
17.ハンダを熱する。
自分が使ったのは、白光の30Wの安いやつ。
マイトリーでコテ先を購入。それがつけれるのがこれだったので。
マイトリーのコテ先は こちら
18.綺麗にやりたかったら、はんだをするエリアに、斜めに線を引く
こんな綺麗にできるかよ!ってのが本音。
19.十分熱くなってからやる。
熱くなってないと、形がいびつになる。
練習できるなら練習で一番熱くなってるのを確認してからの方がいい。加減がわかる。
20.縁側から内側に向けて、ハンダを当てる。
感覚的に
当てて、1・2 くらいでオッケー。
21.縁はあんまり攻めすぎない。
ハンダで縁取りしてるので、その縁の線を消さないように。
22.終わったら、バリがあるのでリューターで取る。もしくは、ヤスリをかける。もしくはバーナーで軽く炙る。
23.仕上がりをみて、握ってみて、問題なければ完成。
こんな感じかな。
フレームはサイドアームズで純正が一つ¥1000で売られてたので買ってきた。
さて、今日は失敗(普通にいいけど納得してない)したので、明日からまたチャレンジしてみる!