僕とSFC
こんばんは、笹岡岳史です。
このnoteはタイトル通り「SFC」について書いてあります。これはあくまで主観でしかありませんので「ふ〜ん」という気分で読んでください。
SFCとは
まずタイトルにある「SFC」とはなんぞや?と思う方は一定数いるのではないでしょうか。僕のXのフォロワーの皆さんは知っていると思いますが簡単に説明していきます。
ちなみにSFCを受験することを部活の後輩やクラスの友人に話したところ、
「ん?何それケンタッキー?」と言われました。
いやそれ「KFC」な!!!!!!!!
はい。
SFCとは大学名でも学部名でもありません。キャンパス名です。
「湘南藤沢キャンパスーShonan Fujisawa Campus 」の略です。
(ちなみに「湘南」ってかっちょいい名前ついているけどいっさい海はありませんんでした。周りはものすごく山です。緑が綺麗でした。牛糞のような匂いがすごかったです。)
そして、 SFCというキャンパスを持っているのが慶應義塾大学です。
SFCの中には3つの学部(+2研究科)があります。
その中でもAO入試として有名なのが「総合政策学部」と「環境情報学部」です。
総合政策学部とは
未来を切り拓くための政策を創り、実践する
環境情報学部とは
「環境と情報の世紀」におけるグローバルリーダー
そんな風に書いてありました。
さらにさらに引用すると、
もう魅力しか感じませんよね?
これほど魅力的な学部はありません(僕主観・僕調べ)
SFCとはこんな感じです。(伝われ🙏)
文章を書くのはあまり得意ではないので次に進みますね。
AO入試の敗北?
「敗北」
これはどんな意味をなすのでしょうか。
まずは以下をご覧ください。
分かりますか?(分からねーよ)
これは2025年度入試の某AO塾のSFC合格実績です。
ちなみにもう一度言っておきますが、これは僕個人の意見です。
そしてどこかに対する不満ではありません。
96名と40名を足すと136名。ちなみに去年の合格者は250名です。
単純計算でいくとAO塾を利用した人は合格者の半数以上を占めているわけです。
また、AO塾の料金は、うん十万円が平均だといいます。(今度ちゃんと平均を出します。)
つまり今後これは課金ゲーになりつつあるのではないでしょうか。
確かにAO塾を利用する人たちが実績やビジョンがたくさんあるのは僕も知っています。ただ、、、
これはSFCのアドミッションポリシーの一部です。ここに書いてある「力」とは「本人のもの」であって「お金」ではないはずです。
お金で作る実績・志望理由書・資料。これで勝負するAO入試はもはや本人のAO入試ではないでしょう。
そして何より僕が感動したのは、
教授が見つけられないほどAO塾の技術がすごい
ということです。
シンプルにリスペクトしています。
しかし、「そんなこと言うけど、教授だってAO塾生くらいわかってるでしょ。落ちたお前がぐちぐち言うな。」と言われるかもしれません。
(ここで落ちたことがバレましたね。後で話すのでお楽しみに!☺️)
僕は反論できません。
「ほぉ、確かに。その子に本質的な魅力を感じたのかもしれない。」
ただ、そんなことはSFCの教授にしかわからないことなので言及しません。
僕が思う疑問、それは、
「スタートライン違くないか問題」
です。
個々の能力で勝負するAO入試。
一方、大金を払って挑むAO入試はドーピングと同じではないでしょうか。
普通にスタートする人と、ドーピングしてスタートする人ということです。
後で詳しく述べますが、私は「高校生が平等に挑戦できる社会」をつくる人間です。すべての大人にお前の言っていることは間違っていると指摘されようとこのAO入試の敗北という問題には納得がいきません。
極論を言ってしまうと、都会の裕福な家庭が有利ということです。
(いつかAO入試合格者の出身と所得を調査してみたい)
なぜなら、地域間には経済格差もありますし、AO塾は都会に多い傾向にあるからです。(最近はオンラインも増えてきている。)
やはりこれはおかしい。納得がいかない。
言及しないと言ったが1つだけ言わせてほしい。
「教授方、やっぱり平等にしようよ。 日本や世界をより良くしていく人材を多く排出しているんだから、経済的な点から見たAO入試のあり方を考えていきませんか?」
これは今後研究していきたいものの1つだ。
ラスト、僕のSFCについて述べていきます。
僕のSFC
先ほども一部流出してしまいましたが、僕はSFC合格できませんでした。
1次は合格したものの、2次の面接で落ちました。
[どうでもいい話]
1次の合格発表をスクランブル交差点のど真ん中で見るという謎のプライドを持った僕は、10月10日11時に一人でパソコンを持ってスクランブル交差点を渡った。パソコンには「合格」の文字。ものすごい興奮して先生に連絡すると電話がかかってきて、「お前落ちたら轢かれるつもりだった、、、?」と。先生、ご迷惑おかけしてすみません。(不謹慎な文章で本当に申し訳ございません。)
何が言いたいかというと、合格発表に変なプライドは必要ないということ。以上。
[本文]
SFCの1次提出資料は山ほどあって腰を抜かしそうになりました。(焦りすぎて腰なんか抜かしてる暇ない)
・志望理由書(2000字)
・自由記述(A4 2枚 自由に)
・任意提出資料(←必須やな)
・・・他にもなんか色々ありました。
問題が発生したのは6月とか7月の頃。
あるAO塾から入ってみないか?ときたのです。
(いやさっきAO入試の敗北とか言ってたやんけ。)←無視
その時僕は「とにかくSFC入って研究してえええええ」と前しか見えてませんでした。情報も調べぬまま入塾。順調にいってたと思った矢先、、、。
契約時に記載のあった
・10人からの添削
・24時間サポート
これらが全く行われないのです。
なんなら添削してくれていたSFC生はAO入試ではなく一般入試で入学。
親にお願いしてなんとか出してもらった12万円。
僕はやるせない気持ちになりました。そして、連絡したものの返信は未だこず、、、、。
怒りでいっぱいです。
期限も近くなるしAO入試に向けて準備をしないと!という危機感を持たせてくれたことに感謝はしているもののやはり怒りが消えないのが本音です。
ここで一度リセットされた。ふりだし。
「え、でも自分で勝負するんやし良くね?やってやるしかないやん。おれサイキョー」
みたいな感じで0から提出資料を作りはじめました。
パソコンとにらめっこする毎日。
休み時間もパソコン。家でもパソコン。
「え、おれパソコンと結婚したい」
みたいに頭がおかしくなりながらもひたすら資料を作りました。
研究したい内容についての調査をしたり、論文を読んだり、AO入試を通して解像度が上がっていくワクワク感が忘れられません。しかも知識もついていくしAO入試の意義ってたくさんあるんだなとも感じました。
ここで僕が作った資料を公開します。有料級なのでR•Mくんみたいに有料記事にしたいのですが、やはり僕はお金関係なく平等に見れるようにします。その代わりにXのフォローといいねお願いします!
長いのに読んでくれた人、ありがとうございます。僕という人物の解像度が上がったのではないでしょうか。
次に自由記述(A4 2枚)です。
こういうのめっちゃ凝ってしまうんですよね。。。
前日やっと完成しました。一緒にいた友人には「早くやりな」と冷たく言われましたがやはり自分を最大限魅せたいので譲れませんでした。
最後は任意提出資料です。
、、、って言いたいんですけどちょっと大きい声では言えないものもあるので見たい方はXのDMまでお越しください。🫣
時は経過し、スクランブル交差点の合格。(なんやそれ)
無事1次が合格したあとはとにかく面接練習をしました。それと同時にさらに知識も入れまくりました。
最近のチャットGPTはすごいもので、志望理由書を送って面接練習をしてもらいました。皆さんも寂しいときは会話してみてくださいね。あいつ普通に喋れるのすごい。(感動)
これを毎朝学校の中庭でやっているとみんなに変な目でみられるんです。(変な人だからしょうがない。)
担任の先生も進路指導の先生も相談に乗ってくださいました。
相談というと、1番相談したのは部活動の顧問です。僕のことを心から応援してくださって、心の支えになっていました。不合格後も相談に乗ってくださって一番の恩師です。
また話が飛ぶんですけど、僕の志望理由書ってものすごく抽象的なんですよね。みんなに言われました。
(ここで、ん?ってなったあなた。ちゃんと読んできなさい!)
でもそれって仕方がないことなんです。だって解決方法がわからないんだもん。😩
調べて、調べて、わかっていたらSFCには入らないです。
意味わからない、具体化できない。でも変えていかなくてはならない問題。
だからこそ僕はSFCを選んだのです。
SFCっていいところですよね。
僕のやりたいことが詰まっている。。
玉村教授の研究会入りたかったな。。。。
っていってますけど(1月3日)、ちゃんと一般入試(2月17日)受けます。
こんなに思いを持った人が諦め切れるわけがないじゃないですか!!!
ただ、そこで落ちてしまったらどうしようかはまだ迷っています。
ただ言えることは1つ。
どんな畑にいようと、僕は自分のやりたいことをする。以上。
これが僕とSFCでした。
よかったらいいねとフォローと拡散してください。
どこか(某AO塾)の合格体験記より頑張って書くことを目標にしていましたが難しいようです。
来年SFCのAO受ける方、無料で相談なら乗れますよ。
お金は取りません。というか取りたくありません。
皆さんの応援がしたいだけです。
(ただいつかはビジネスとして何か支援できる方法を模索していきます!)
読んでくださりありがとうございます。
2025年の抱負今度こそ書きます。
それでは。