初任のときに学んだこと 環境整備編

先輩方から教えられたことで、現在も参考になっていることを書き連ねていく。今では当たり前のようにやっていることでも、その当時は一つ一つに衝撃を受けていた。


探検バッグの紐をしまう。

みなさんの自治体には探検バッグがあるだろうか?紐で首からぶら下げてプリントを挟めるので、机のない場所で書き込むのに使用される。初任時は2人共用ロッカーに入れていた。他にも鍵盤ハーモニカや粘土など、個人の持ち物を入れていたため、何か使うたびにぐちゃぐちゃに。そのときに言われたのが「探検バッグの紐をしまう。」

その時は紐を中に収納できるタイプだったので、使い終わった後にしまうひと手間を入れたらあら不思議。ロッカーがほんの少しだけきれいに整頓された。しまう理由は主に3点。安全面と衛生面、そして整理整頓である。当時は少ないキャパで必死に毎日を過ごすことで精いっぱいだったので、微塵にも考えていなかった。紐が出ていることすら気付いていなかったように思える。

他にもプールバッグ、ランドセルに付いている給食袋など、応用が効きやすい。

ペラ紙を画鋲留めする時は画用紙に貼る。

ペラ紙(印刷用紙)を画鋲で留めて掲示したい時。そのまま画鋲でブスッはやってはいけないと教えられた。紙に穴が空きやすいからである。現在は色画用紙に貼って少し周りを余らせて切るか、画用紙をペラ紙の四隅にだけ貼るか、そもそも画用紙に印刷したり書いたりするかのどれかにしている。色画用紙がもったいないとの考えもあると思うので、精選して掲示するように努めている。

また、画鋲で留めるときは基本的に四隅に刺す。上だけ留めて下がペラペラしないように。ペラ紙の時と考え方は同じで、掲示物は固定する。

机の位置は手前に記す。

机の位置を揃えるために脚にマーカーで印を付ける。初めは子どもから見て奥側に「を付けていたが、同僚の先生が手前側に付けていたため真似した。手前に印があるよさとしては、座ったまま(身を乗り出さず)整頓できるため、速く、動きが少なく整頓できる。

とりあえず3選。書いてみた。

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