ショートショート王様

遂にロングロング王国が攻めてきた。
ショートショート王様は兵達に命令を出す。
「ショートショートとロングロングの決着をつける時がきた!ショートショートの実力を見せてやれ!」
「おー!」
兵達はショートショート槍を空へ高々と掲げる。
ショートショート王国は、なんでもショートショートで有名。
ショートショート槍は名前のとおり、槍自体とても短いが希少な金属で出来ていて殺傷能力が高い。
ショートショート王様は勝利を確信していた。
だが、ロングロング王国の槍はとても長く、ショートショート槍で攻撃する前に兵達はやられてしまった。
「ここまでのようだなショートショート王」
ショートショート王様はロングロング王国の兵達に囲まれる。
「こんなこともあろうかとショートショート爆弾を用意してたのだ!」
ショートショート王様はポケットからスイッチを取り出した。
スイッチを押すと大爆発が起こり、ショートショート王国は一瞬で吹き飛んだ。


『本作品はamazon kindleで出版される410字の毎週ショートショート~一周年記念~ へ掲載される事についてたらはかにさんと合意済です』

たらはかにさんの企画に参加させていただきました。
以下の記事に詳細あります。


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