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Macのサブ機の選定(MacBook12インチ→M1 Air)

モバイル目的でMacのサブ機を検討し、一度Macbook 12インチの2017モデルを購入したものの、最終的にはMacbook Air M1 2020を買い直しました。その顛末を共有します。

サブ機が欲しかった

普段のメイン機は、MacBook Pro 14インチのM1Proモデルを使用しています。スペック的には2025年の今でもトップクラスで、あと3年は快適に戦えるし、5年は問題なく戦える端末だと思ってる。

ただ、1.6Kgという重さは、重すぎることはないけど、持ち運びには軽くはない。家の外で作業する場合だけじゃなく、部屋を変えてちょっと2階で作業する、とかでもほんのわずか軽いものがあるとなあ、と思ったのがきっかけ。

まあ、言うなればただの物欲ですよね。。。

MacBook 12インチを選択

使用目的としては、noteなどの執筆、google docsでの執筆、Xcodeでのアプリ作成が最低限できるもの、かつ購入の動機としての「軽さ」を考えて、MacBook史上最軽量の12インチMacBookを選択。

920g、持ってみるとメチャクチャ軽い。スペックもintel i7に512GB
(メモリは8GBでしたが)、某フリマサイトで4万円弱、ということで、お買い得、かつ要求を満たすものを購入できた(はず)でした。

使って滲み出る不満

購入して2週間、Xcodeでのプログラミングを中心に使用してみましたが、どうしても我慢できない部分が悪目立ちして、「このまま使い続けるのは難しいな」と感じてしまいました。

  • Xcodeのビルドが重く、シミュレーターは使い物にならないくらいもっさりしている(これは購入時にある程度想定していたところですが)

  • Apple siliconに慣れてしまった今となっては、バッテリーの減りが尋常じゃなく早く、体感で数時間程度で充電が必要な状態になってしまう

  • 噂には聞いていたけど、CPUが常に熱暴走しているくらい熱くなる。膝に乗っけてると低温やけどしてしまいそうなくらい。

  • メリットとして選択したはずの「軽さ」が、上記を全部ひっくるめると「安っぽさ」に結びついてしまった

結局、M1を買い直す

購入して2週間で、結局M1 Macbook Air 2020 16GB 512SSDを買い直しました。価格は7.5万円程度。正直、「あと100g軽ければパーフェクト」と思うのだけど、それ以外の部分は12インチで感じた残念な部分を全て払拭しているな、ということで、満足しています。(これまで買ったことのなかった、ローズゴールド色も気に入っています)

アプリ開発含め、あまりに快適に操作可能なので、メイン機のMacBookProの立ち位置が微妙になった気もしますが、この性能の端末が8万円弱で買えるってのはコスパメチャクチャ良いです。

あと、Apple Siliconを体験してしまった人は、もうintel Macには戻れないんだな、ということが実感できたことが収穫かなぁ。

12インチMacBookを選ぶことの残念な部分は、事前に想定していたことばかりだったのに、その想定していた部分の感じ方は想定以上だった、ということで、これから同じようなことで悩む人には、M1以上のAirの購入を強く強くお勧めします。

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