縁あってーー
※ブログの引っ越しです。
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2022.12.31 18:20
御来光の道
2022年の締めくくりです。
大晦日。
大祓え・茅の輪くぐりをしてきました。年越の祓です。1年の半期毎に穢れを祓う行事です。(6月30日に夏越の祓があります。)
これまでの穢れ(氣枯れ)を祓って、新しいスタートを切るーー
ここは玉前神社。上総国一ノ宮です。
かずさのくにのいちのみや。
千葉県と呼ばれていなかった昔、上総の国の1番中心だった神社。1200年以上の歴史を持つ古社です。
現在もこの地域は「一宮町」と呼ばれ、最寄り駅もJR外房線の「上総一ノ宮駅」。
政治のことを「まつりごと」と言うように、昔、神仏を中心に街が作られていきました。神様を“お祀り”し、毎年“祭り”も行い、その“ご縁日”には出店が並ぶーーそんな風景が日本にはあります。
今朝も屋台の準備が進められていました。
ここ玉前神社、神奈川県の寒川神社、富士山、山梨県七面山、滋賀県琵琶湖に浮かぶ竹生島、京都府元伊勢、鳥取県大山、島根県出雲大社は1本の直線上にあり、これは「レイライン」と呼ばれます。
地球上にレイラインは幾つかあるようで、なかでも玉前神社から出雲大社のラインは「御来光の道」と呼ばれるのだそう。
その理由は、玉前神社の一の鳥居が真東を向き、春分と秋分の日の出の位置とこのレイラインが丁度一直線になるため。
玉前神社の御祭神は玉依姫命。
玉依姫命は日本の初代天皇である神武天皇の母。
縁結びや子授かり、安産などのご利益があるそうです。
アドレスホッパーということで、拠点を基準に旅先を決めています。
元々玉前神社の名前は聞いていて、興味はあったものの、今回のタイミングになりました。
出かけてみて知ったことも沢山ありーー
やっぱり旅は面白い。
そう思いました。
(このブログは旅の記録+せっかく学んだことの覚え書きです。お付き合いいただきありがとうございます😊)
2022年を振り返って、ちょうど春・桜の季節に出雲大社を訪れていたことにも何かご縁を感じます。
竹生島にも2019年に訪れています。富士登山したのは2018年だったかと…。
その当時の私からしてみれば、今こんなことをしているなんて思ってもみないことばかりです。
明日から年が変わりますが、今日(今)が明日に繋がっていて、2018年や2019年(過去)が今日に繋がっています。
日中買い物に行ったスーパーマーケットの店内アナウンスでもカウントダウン。「2022年が残り○時間となりました」ーー。思わず微笑んじゃいました。スーパーでそんなアナウンスを聞いたことがなくて、意表をつかれた感じです。
後に振り返った時に「2022年に○○してたなぁ」「あの時があって今がある」そう思える時がいつか来るのかも知れません。ワクワク☆です。
2023年がさらに素晴らしい1年でありますよう。
今年もブログを読んでくださりありがとうございました。また読んでいただけたら嬉しいです。
Happy traveling!