怒りんぼのばぁちゃんが亡くなった

口を開いた時は怒った時だ。と言われるようなばぁちゃんがいました。
母と一緒に暮らしていたので母はいつもばぁちゃんの愚痴をいいます。
イライラしてるので普段も話すことはほとんどなかったそうです。
母はばぁちゃんに昔から厳しく、何事にも口を出し、えらそうに言われていた様で、遊びにもいけず嫌な記憶が多いと言っていました。

そんなばぁちゃんがこの間無くなりました。
喉の血管が破裂した様で窒息死と言われています。

これで母も苦しまなくてよく、ストレスなく過ごせると思っていたのですが、どこか母は寂しそうです。
1人になると涙を流しています。

あんなに怒っていて、お互い愛想なく、冷たい生活をしていたのに、何故泣くのか。と思いましたが。
よく考えると後悔してるんですね。
もっと話しかけておけば、もっと優しくできたな、時には抱きしめて、温もり共有したかったな。って

そんな姿をみて、思うのは
人のこと怒る行為は控えるべきだと強く思う。
怒ってもなにも変わらず、人が離れていくだけなんだ。そうなると最後に後悔する。
それなら多少嫌なのことは流して、怒らず見守ればいいんだ。

怒らず見守り優しく声をかける。

家族に1番大切なことだ。

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