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メンタルエラー解散ライブ行ってきました

こんばんは、橘です。文章を書くことが苦手なくせに懲りなくまたポチポチと文字を打ってみました。乱文も乱文。大変読みづらいです。話がたびたび飛躍します。ご了承ください。


タイトル通り。メンタルエラーが大好きだったオタクのお気持ち表明です。度々とってもメタい発言もありますのでご注意ください。

さて、先日行われたDDハロウィンライブ2022にて、メンタルエラーというひとつのアイドルグループが終わりを迎えました。


久しぶりに公式ツイッターアカウントが動いたと思ったら解散のお知らせ。え、なに?夢?ドッキリ?エイプリルフール?嘘だと言ってくれ。

この1年ほとんどグループでの活動もなかったため、直接目にできる機会も少なかったです。片手で数えられるレベル。
事務所全体系のライブやお知らせにも「メンタルエラーの出演はございません」的な文字もなく、まぁ、ねぇ。知ってるよ。そりゃそうだよ。うんうん。わかってるよ、わかってるけどでもさせめてさ、全くの別グループとして発進してるなら記載はほしかったなぁ、彼らの存在を忘れないでくれよ……。とメンエラのオタクとしての私はひっそりと思っていました。

言ってしまえば彼らはちょこぼと中の人が同じなので、いないのも当たり前なのですが。逆に出演があったらびっくりだしそうなったらちょこぼだけ出演時間長いじゃんってなるのも目に見えてるんですけどね。

話を戻します。中の人が同じ、ということで、最初はずっと平行して活動を続けていく予定だったようですが、この1年間の活動ペース的にも2グループを両立させるのは難しかったんだろうな、と。身体はひとつしかないしね。結果約1年での解散になってしまい、1stシングルが最初で最後のCDになったわけですが、特典写真の左下にある001の数字が本当に今後も活動が続いていく予定だったことを感じさせて物凄く切ない気持ちになりました。


さて、タイトルにもある解散ライブについてです。初日はスペシャル演目としてわんにゃんコラボでバンド演奏の狼煙 IN ROOMとギャンブル、通常演目のジャックポッドサッドガールとTrick&Trickと心中メリーゴーランド、2日目のスペシャル演目はヴァンパイアでした。通常演目は初日同様ジャックポッドサッドガールとTrick&Trickと心中メリーゴーランドを披露していました。2日目はアンコールもあり(というかオタクがやり)、心中メリーゴーランドを2回披露するという嬉しいサプライズもありました。全てを出しきったメンタルエラーのライブ、心に残るいいライブでした。

解散ライブとのことで長めのMCタイムや彼ら一人一人の挨拶がありました。うろ覚えですが、ざっくりニュアンスだけお伝えすると

るいくん:グループはなくなるけど、楽曲や動画などは残るのでこれからも見てくれると嬉しい
はづきくん:アイドルグループに1期生として所属するのが初めての経験だったので、初々しい気持ちで臨めて楽しかった。
しおんくん:個人的に学生時代にV系が好きだったり、バンドのボーカルやってみたいな、でもできないなっていう気持ちが成仏できた。普段の活動じゃできないことを経験できた
あゆくん:(ウィッグを)被ると頭が痛くて撮影会が大変だった思い出。ツインテールとかふだんはやらないしヘアメイクさんと髪型を相談したりできて楽しかった
ゆうひくん:推しは推せるときに推せ。いつそうなるかわからないし俺たちにもわからなかったから、ここにいるグループを推している人もそうでない人も、推せるときに。自分はちょこぼとメンエラと二つのグループに所属していたからこそ、「推しは推せるときに推せ」を身を持って伝えられる。
かなめさん:メンタルエラーは元々「アイドルから生まれた心の闇」。そんなグループの解散がいいことの暗示になるといいなと。またどこかでお会いしましょう
えるくん:えるくんをえるくんとして好きでいてくれてるなって。だから今日は純度100%の雨宮えるをお届けした。メンエラはちょこぼのために始まったみたいなところも実際あるけど、活動できてよかった。また新しいことを始めたらなんかやってんな、って楽しんでくれたら。

恐らくこんな感じでした。これは私がこう受け取った、というだけなので、彼らの言葉そのままではない部分も多くあると思います。というか確実にあります。悪しからず。

どのメンバーかは忘れたのですが、「受け入れてくれて」という言葉を使ったメンバーが複数人いました。活動をするに当たって、いろんなことを言われたと言っていました。ちょこぼが新しい挑戦をする。その挑戦のかたちが今回は「ちょこぼ」というグループの枠内ではなく、「メンタルエラー」という新しい場所に行こうとした。
実際私も「結局どういうこと?」「これちょこぼでやるのじゃダメだったの?」という意見を目にしたこともあります。表で見えていた意見以上に色々なことを言われたのだと思います。それでも、メンタルエラーのことが好きで、応援していた人もたくさんいました。彼らも様々な不安を抱えて、手探りで活動していたのかな、と心情が垣間見えたような気持ちになりました。

また自分は解散が発表された時、メンタルエラーが解散という事実を悲しむ自分と、「でもちょこぼだしな……」みたいな外側からちょっと冷めた思考で捉えてる自分とがいました。ちょこぼが中の人であることには変わらないので、メンタルエラーに2度と会えなくなると言ってもちょこぼには会えるわけで、本当に、いやまあ解散に嘘とかはないんですけど、本当に解散で彼ら七人がバラバラになってしまった時ほどの絶望はなく、でもメンタルエラーにはもう会えない。
そのため私は絶妙に悲しみきれないまま、雨宮えるの生前葬に足を運びました。

私はピューロでのお披露目ライブとその後の衣装での特典会に参加できていないので、解散前に雨宮える生前葬に行ってはじめてきちんとお話をし、思っていたよりもえるくんをえるくんとしてとらえていたことに気づかされました。
具体的に言うと緊張しすぎてなにも話せなかったのです。ぱんめんさんとは何度もお話をしているのですが、本当にはじめてお会いしたみたいなガチガチ具合でした。中の人が同だということを頭では理解していても、いざ対面すると「雨宮える」で。結果「雨宮える」を目の前にしたことで「もう会えなくなる人とお話ししてるんだ」と実感させられ、めちゃくちゃ寂しくなりました。


メンエラを推していた人のスタンスは人それぞれだったのだと思います。ちょこぼのメンバーが取り組んでいることとして推していた人、メンエラはメンエラとして推していた人、その狭間で揺れる人。

先程の絶妙に悲しみきれなかった話と矛盾を感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、私は比較的がっつり世界観に浸かって楽しんでいました。しおんくんがゆうひくんのことを「れお」と呼んだからと言って「え?」ともならないし怒りもしないし、中身が一緒なのも理解していますが、ちょこぼの七人とはまた違ったif世界線というか、別世界での彼らというか、そんな感じで捉えて楽しんでいました。ちょこぼじゃ見られない姿だったり表情だったり、新しい彼らが見れたことも嬉しかったです。

解散ライブの日、えるくんが「えるくんをえるくんとして好きでいてくれていることを感じていて」って明言してくれたことで、これでよかったんだって肯定された気がしたし、泣きそうになるくらいちゃんと大切に思っていた事実が私はとても嬉しかったです。DDベイビーズの華織くんが最後の挨拶の時に解散が寂しくてこみ上げていたのも、ちゃんと寂しがってくれる人が内部にもいたんだ、と思ってめちゃくちゃ嬉しかったな。ちゃんと寂しがっていいんだ、泣いてもいいんだって自分の中でも寂しい気持ちを受け入れられました。


メンタルエラーさん、約1年間ありがとうございました。がっつりコンセプトのあるグループという会社内でも類を見ない新しい試み、統一された世界観。リツイート企画やメンバー発表、動画投稿やライブなど、どれもとてもわくわくしたことを覚えています。楽曲もパフォーマンスも衣装もキャラクター性も世界観も、全てが好きでした。またどこかで会える日まで。


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