2016年RENTを見て印象に残ったこと
「尊厳」ということば
「Voice Mail 」
「Christmas Bells」
RENTをはじめて見た時、普遍的なこころと人間性を感じた。
友人との考えの違い、時間による関係の変化、恋人との関係。
親。町の人。仕事。病。死。
2016年公演のチラシなどでやたらと愛という言葉を目にし、
これは苦手。と感じたもののプロモーションで取り上げられる愛
やLOVEが嫌いなだけであった。
尊厳ということばは「Will I?」の中から出てくる。
「Voice Mail 」
は主に親からの留守番電話メッセージだ。
聞いていると、
あーあー、親ってそうだよね。親切のようなおせっかいのような
うざったくて意味不明なことも口走る変わり者だよね。かなわない。
と思う。おもしろくメロディーに乗せて表現されてる。
母親のうざったさは必聴。わらってしまう。
なんでもない親からの電話も反発心があるとああ聞こえる。天才。
「Christmas Bells」
ホームレス達が、もうすぐクリスマスだというのに楽にならない現状に
対して皮肉悪態をついている。
窓磨きで稼いでいるJUNKIESの動きとセリフが好きだ。
思い出したので書いておこう。
2016年版ではウエイターがマーク達に注文を聞く際にだたっかで客席に
向かってお尻を突き出す格好になっていた。あれはゲイ向けのサービスなのだろうか。いいぞもっとやれ。続くモーリーンのお尻と併せて男女共に拝めてあれはいいものだ。
2017年東方版ではあそこまで強調してなかったので、あれはキャストのアレンジか元からの演出なのか。?2016年が初見なので分からない。
私は冒頭でふれた通り愛やLOVEと言葉にされたり売り文句にされるととたんに拒絶したくなる性分です。
それでもそれをわきに置いてモーリーンとMooooo!したり英語が分からなくてもSeasons Of Loveは耳に残りました。尊厳ということばが出てきたからかもしれません。うまく説明できません。
まとまりのない文になりましたがここまでで。
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