_1人生は_各駅停車_

真夏の冷房マーケティング

外クソ暑いのに、カフェん中寒すぎぃぃ!!

誰もが一度は経験したことのあるこの現象。
せっかく気分を変えてタスクをこなそうと思って来たのに、半袖着て後悔したこと数知れず、、

世の中は省エネだの28度設定だの騒いでいるのに、なんで店内を海外のスーパー並みに冷房効かすのか?
僕が思うに、これはきっと回転率を上げるためだな。

寒すぎて長時間居座らせないようにして回転率を向上させ、売り上げを伸ばすねらいがあるんでしょ。
タテマエ上はお客様に快適に過ごしていただく、って言うスタンスなんだろうけど。

「照明を暖色系にすることで滞在時間を長く感じさせられ、結果的に回転率をあげることができる」と心理学の本で読んだことあるけど、冷房で攻めてくるとはけっこうな力技よね。
フィジカル要素の強い手法はリピーターを生まないので、長い目で見たら損だと思うんですけどねぇ。

これは全て僕の勝手な被害妄想なんですけど、こういうマーケティング手法が実在するとしたらちょっと怖い。。
まあ、上着一枚常備しておけばいいだけの話なんだけども。

でも確かに、客単価の安い喫茶店業界では、回転率の高さは最重視される項目の一つなんでしょうね。

そこまで勉強とかタスク系目的の一人客が多い店なら、もういっそのことコワーキングスペース的な需要を取り込む方向にチェンジした方が差別化できそうな気もしますよ。

Wi-Fiの個別アクセスキーをドリンクとセットで販売してみたりとか。
照明は目が疲れにくい白色系にして、一人用丸テーブルは全て四角いものに変える。キャッチコピーは「ランチを食べるように仕事を片付けよう」

挽きたてのコーヒーの香りが集中力を高めてくれること間違いなしです。

以上、シロウトの勝手なアイデアでした。
「勉強などの長時間のご利用はお控えください」の札をよそ目に勉強を頑張る人たちと、回転率を上げようとするカフェ店長の戦いはまだまだ続きます。


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