コトトバ#01「栞日代表 菊地徹さん」

配信日時/2020年4月29日(水/祝)7:00-8:00
配信方法/YouTube Liveにて配信( https://youtu.be/qO4n4FvPqQk
ゲスト/菊地徹(栞日代表/企画・編集・執筆)
モデレーター/瀧内貫(株式会社コトト 代表取締役/ミリグラム株式会社 取締役/まちの教室 ディレクター など)
アシスタント/草野エリ
サポート/小口真奈実、間藤まりの、宮坂詩織 他

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<気になった配信について、モデレーターからのメッセージ>

コロナ禍が加速度的に進む中、Facebookを通じて、悩み真っ只中の心情を吐露するかのような投稿、実際に頼りなささえ感じる国政に対し、顧みず言葉を紡ぐ姿勢、葛藤、そこから「逆境こその別解」を導き出し、一歩(もしかしたら本人的には半歩かも)を歩みだす姿は、同じ境遇、日々重い判断を迫られる飲食店などの仕事をする人たちに(チープな表現だけど)勇気を与える投稿だったに違いないと思う。(その様子はnoteにまとめている)
やり慣れない配信という手法を用いるなかで、やりとりに慣れている人がゲストだと安心と理由もあるけど、この企画をスタートするには彼しかいないとも感じている。同じ長野県というフィールドで悔しいけれど刺激を日々受けている菊地くんをゲストに、これからのこの地域の経済についてや、企画・編集・執筆を肩書に加えるなどした「別解」について話したいと考えている。

栞日 菊地くんがこれまでの発信をまとめたnote
https://note.com/sioribi

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<配信後記>

何かをしながら片手間で、と言った割に難しい話を多発してしまいました。そもそも小難しい告知をしていたので、それなりにOKと運営チームでは言いつつ、特にこれからの地域経済の話と人口減少時代に(人口が増加していたときのような)過去の価値指標に囚われていたみたいな話をもう少しわかりやすく話せるようにしたり、少し聞き逃してもついていけるような話し方、ラジオのような企画に合った話しかたができるようにしていきたいと思います。
彼は否定したけど、書く文章が作家のようだなと改めて思います。感情の吐露が作家性を帯びるって、作家そのものじゃないか、と。だからこそ「幕が上がる」のような執筆の依頼につながるんだろうし。生き方は頭悪い感じだけど(くれぐれも褒め言葉)、思考は頭がいい、その証左だなと感じています。
配信終了後に話していた中で、今後のゲスト次第で、サブゲストのような、二人目のモデレーターのような立ち位置で参加してくれることが決まっています。少しだけ想定しているゲストがいますが、それはまたお知らせしますね。

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<ゲストプロフィール>

菊地徹
栞日代表 / 企画・編集・執筆
1986年、静岡県静岡市出身。大学卒業後、旅館勤務、ベーカリー勤務を経て、2013年夏、長野県松本市で栞日を開業。国内の独立系出版物を扱う書店兼喫茶としてスタート。翌年の夏からブックフェス「ALPS BOOK CAMP」を主催。2016年夏には、現在の店舗に移転リニューアルオープン。同年秋、毎回ひと組限定で中長期滞在型の宿〈栞日INN〉を旧店舗にて運営開始。2019年春には「これからの日用品を考える」がテーマのギャラリーストア〈栞日分室〉も始動。今春、企画・編集・執筆を生業にすることを宣言。まつもと市民芸術館の広報誌『幕があがる。』編集メンバー。

<モデレータープロフィール>

瀧内貫
1978年大阪生まれ長野育ち。デザイナー。企画家。
地域に根ざし、さまざまな事業やプロジェクトの伴走者として、各種広告やウェブサイトなどのデザインディレクションを手がけるほか、地域課題を整理、解決するための活動やプロジェクトに携わるなど、グラフィックデザインや空間デザイン、プロジェクトマネジメント、コミュニティデザインとその周辺を専門領域としている。多様なコミュニケーションや、プロジェクト企画などを組み合わせた立体編集、ディレクションを得意とする。主な活動として、株式会社コトト 代表取締役、ミリグラム株式会社 取締役、まちの教室 ディレクターなど。
その他の経歴などは、プロフィールサイト( http://ta9chi.jp/ )より。

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