コトトバ#08「studio-L 山崎亮さん」 瀧内貫|TAKIUCHI Toru 2020年5月28日 01:18 配信日時/2020年6月6日(土)7:00-8:00配信方法/YouTube Liveにて配信( https://youtu.be/blDDEFQPzKI )ゲスト/山崎亮(studio-L 代表)モデレーター/瀧内貫(株式会社コトト 代表取締役/ミリグラム株式会社 取締役/まちの教室 ディレクター など)アシスタント/草野エリサポート/小口真奈実、間藤まりの、宮坂詩織 他==<モデレーターからのメッセージ>いわゆる「コミュニティデザイン」という言葉を生んだ方。自分自身が、土木建築、そこからなぜかシステムエンジニア、そしてグラフィックデザイン、そして30を過ぎ、それらを総動員して関わり出したコミュニティデザインの現場において「あり方」を山崎さんの著書や発信から学び続けた。わかりやすいその書籍の奥にあること、教科書や先輩がいない土地での仕事で、その行間にあることを想像して想像して仕事をしたものだった。そんなときに山崎さんが率いるstudio-Lが、長野で手掛けるプロジェクトで、長野在住の協力者を求めていると聞いたときに声を上げるのは当然だった。書籍を含め、テレビのコメンテーターなどでもわかりやすく伝える、その言葉を持って、これからのコミュニティデザインを紐解く機会をつくりたい。ワークショップ=コミュニティデザインだなんて決して思っていないけれど、誤解している人たちもいるような気がするし、ワークショップを全く用いずに、合意形成や主体形成、プロジェクトがはじまっていく土壌はできる気もしているが、まだもやもやしている。自分自身のもやもやが少し晴らすことが、同じコミュニティデザインに関わる人たちのヒントになる気がしている。「ローカルからユニバーサルへ」withコロナ時代の「地方創生」を見据えるhttps://www.asahi.com/and_M/20200508/11935508/==<配信後記>終始、山崎さんのペースで進められた配信でした。山崎さんがこれまで話されていることは検索すれば出てくるでしょうし、コロナ禍や今後のコミュニティデザインなどといった本来の話は、これからさまざまなところで配信されるそうなので、山崎さんによる見事なファシリテーションと新たな企画が生まれた1時間がアーカイブされた貴重な回だった、ということにしておきましょう苦笑「コミュニティデザインのその後」の撮影で、長野県は担当します!とお伝えしているので、続報をたのしみにしていてください。==<ゲストプロフィール>山崎亮studio-L代表。コミュニティデザイナー。社会福祉士。1973年愛知県生まれ。大阪府立大学大学院および東京大学大学院修了。博士(工学)。建築・ランドスケープ設計事務所を経て、2005年にstudio-Lを設立。地域の課題を地域に住む人たちが解決するためのコミュニティデザインに携わる。まちづくりのワークショップ、住民参加型の総合計画づくり、市民参加型のパークマネジメントなどに関するプロジェクトが多い。著書に『コミュニティデザインの源流(太田出版)』、『縮充する日本(PHP新書)』、『地域ごはん日記(パイインターナショナル)』、『ケアするまちをデザインする(医学書院)』などがある。<モデレータープロフィール>瀧内貫1978年大阪生まれ長野育ち。デザイナー。企画家。地域に根ざし、さまざまな事業やプロジェクトの伴走者として、各種広告やウェブサイトなどのデザインディレクションを手がけるほか、地域課題を整理、解決するための活動やプロジェクトに携わるなど、グラフィックデザインや空間デザイン、プロジェクトマネジメント、コミュニティデザインとその周辺を専門領域としている。多様なコミュニケーションや、プロジェクト企画などを組み合わせた立体編集、ディレクションを得意とする。主な活動として、株式会社コトト 代表取締役、ミリグラム株式会社 取締役、まちの教室 ディレクターなど。その他の経歴などは、プロフィールサイト( http://ta9chi.jp/ )より。 いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #YouTubeチャンネル