21年4/29　小説📖パロディ「痔滅の刃」No.165　第四章54　🔴降りんピッグ

⬜⬜岩崎邸、晩餐会7⃣

⬜侮多子、緊急搬送3⃣

＜森の市松＞

　　　・・・・・
馬鹿ね　馬鹿ね　よせばいいのに
駄目な　駄目な　本当に駄目な
いつまでたっても　
駄目なわたしね
　　　・・・・・

🎵🎵🎵　「よせばいいのに」
敏いとうとハッピー＆ブルー
作詞/作曲：三浦弘

本当にダメな、いつまでたっても
バカな豚子だなあ！
どうせ食べ過ぎて、胃が痛くなったんだろ。

太田胃散っていう、胃薬だよ。

あの強欲爺さんが、そう簡単に死ぬわけないだろ。

＜侮多子＞
・・・市松⁉
どうして、ここに・・・・・？
というよりさあ・・・・・・・
遺産はもらえないの～～～～～

欲しいよ！～～～～～～～

てっきり、紀州のドンファン殺人容疑者の須藤早貴が、覚せい剤で爺さんを殺してくれたと喜んだのに・・・

＜森の市松＞
俺さあ、入院してるんだよ。
足を痛めて・・・・・。

＜侮多子＞
足を・・・、なるほどね。
やはり、身分は足軽のままだね。

＜森の市松＞
なんだとう！
この尻軽女が・・・・・

早く岩崎久痔の婚約者の座を、
降りんか！

＜侮多子＞
意地でも、降りません！

＜森の市松＞
この、降りんピッグ・・・・・

＜侮多子＞
佐々木宏と同じこと言ってる！
私は渡辺直美じゃないからね。
【佐々木宏】渡辺直美をブタに例（たと）えて侮辱したとして、五輪開閉式演出統括責任者を辞任。

痔（次）号に続く