voialy【vol.23】悲報!娘がサンタさんへのお願いを変えてきた!
voice + diary = voialy
その日あった出来事や気付きを声の日記「voialy」としてお届けします。
クリスマスまであと1週間となりましたが、お父さんサンタさん、お母さんサンタさん、プレゼント準備はバッチリでしょうか??
クリスマスプレゼントは早めに準備したほうがよい?
今年のプレゼントはやはり鬼滅の刃関連が人気のようですね。
知り合いのご家族では娘さんがアクアビーズの鬼滅の刃
こちらをサンタクロースにお願いしているらしいのですが、これがまぁどこも品切れということで、サンタクロースさんはさどうしたものか。。。と色々大変なことになっているようなのですが
これ我が家も過去に似たような経験がありまして。
我が家は長男が幼稚園の頃だからもう4,5年前とかかな?
仮面ライダーのベルトをサンタクロースにお願いをしていて、
親としては
「まだ心変わりするかもしれん!」
と思ってしばらく様子見してたのですが、そうしたらamazonをはじめドコも品切れ状態になりまして、、、めちゃくちゃ焦ったことあるんですよね。
結果は、クリスマス直前にトイザらスだったかな?おもちゃ屋さんに入荷しました!という情報をTwitterで見かけて慌てて購入してプレゼントが間に合った。
みたいなことがありました。
その時の教訓を活かして、その後我が家ではクリスマスプレゼントを12月上旬には準備するようにはしていまして、
今年で言うと、娘はすみっコぐらしのパソコンが欲しいと。
これがまたけっこう高価なのでしばらくは
「他のおもちゃがいいんじゃない?」
なんて別のおもちゃに誘導してみたんですが、本人が頑なだったということと、このパソコンがTVやamazonの人気おもちゃランキングでも上位に入っていたので、こりゃ品切れ前に買っておいたほうがいいだろう。
ということで既に購入していたんですね。
悲劇のきっかけはおもちゃ屋さん
一方、長男は全然決まらずでして。。。
我々のプレゼント準備もあるのでさすがにそろそろ決めてほしい!ということで、先週末に私から
「そろそろサンタクロースもプレゼントの準備をしないといけないだろうから、そろそろ決めないと!」
「えぇ~でもほしいものが全然思い浮かばないんだよね」
「よし、じゃぁ実際におもちゃ屋さんに行って色々見てみよう!そうすれば何か欲しいものが出てくるかもしれないし!!」
ということで家族でおもちゃ屋さんに行ったんですよね。
そしたら、、、(もうオチがよめているかもしれませんが)
なんと娘のほうが
「私このおもちゃがほしいーーーサンタさんにはこれお願いする!!」
とまさかの心変わり。。。
もう心の中で「おまえかーーーい!」って感じですよ(苦笑)
「お兄ちゃんのプレゼントのお願いがまだ間に合うということは、サンタさんはまだ私のプレゼントも準備していないはずだから、変更は問題ないはずだ」
とのことで、
「いや、もう決まった子のプレゼント準備していると思うよ」
と言うと
「じゃあサンタさんもすみっコパソコンを返品すればいいんだよ。amazonだってできるんだから」
とか言い返してくるんですよね。。。恐るべし幼稚園児!という感じなんですが、誰に似たのか、これまた頑なでして全然変えようとしない。
ビジネスで培ったスキルでミッションを遂行せよ
とはいえ、こちらも既にプレゼント購入してしまったわけなので、「はいそうですか」とも言えないので、ここで作戦を立てたんですよね。
題して
やっぱりすみっこぐらしパソコンが良かったねと思わせよう作戦!!
(このタイトルは今考えた)
この作戦の詳細は。。。
まずは妻が娘に対して、その新しく欲しいと言い出したおもちゃのネガティブキャンペーンを仕掛けます。
「このおもちゃ対象年齢3才からって書いてあるから6歳のお姉ちゃんが遊ぶの恥ずかしくない?」(本当は全然恥ずかしいことなんてない)
「このおもちゃのココの部分は既に持っているおもちゃと似てるからあまり楽しめないと思うよ」(本当はあんま似てない)
「このおもちゃ光って音が出うるさいからいやだなー」(もはや個人の意見)
という感じです。
もしかしたら娘のお友達がそのおもちゃをサンタクロースにお願いしている可能性もあるので、あまりネガティブになり過ぎないよう、匙加減を調整しながらのネガキャンを展開していきます。
次に父(私)がですね。
元々お願いしてたプレゼント(すみっコぐらしのパソコン)の楽しさ、素晴らしさをプレゼンするわけです。
正直どんなおもちゃなのかこれまでよく分かっていなかったのですが、製品サイトや口コミサイトのレビューとか見てどんなことができるのか調べまして、そのインプットを元にプレゼンなどスピーチでも使われる時間軸を意識したプレゼン手法というのを活用してガチのプレゼンを娘にしていきました。
この時間軸というのは
伊藤羊一さんのvoicyの中でモデレーターの極意としても紹介していましたが
現在⇒過去⇒現在⇒未来の時間軸で話すことで聞き手と「時間」を共有することができ、グッと話に興味を持ってもらうというやつですね。
具体的にはまず、
今君はキーボードを使ったタイピングを行うことができない。(現在)
これっていうのはこれまでそういったキーボード操作の練習をしてこなかったからだよね。
でも練習たって面白くないとやる気にもならないからこれまでやらなかったのはしょうがないよ。(過去+共感)
今ここでパソコンを手に入れることで楽しみながらパソコンのスキルを身につけることができる(現在)
小学生になった時にパソコンを自由に操作できると、調べたいことを自由に調べられたりして世界が広がると思うんだよね(未来)
こんな感じですかね。
一緒にお風呂入った時に熱弁したのですが、1度じゃ響かず、何度かくりかえすことでようやく、折れたといいますか当初のプレゼント(すみっコぐらしのパソコン)に落ち着いてくれた感じです。
あと1週間。。。
いや~久しぶりに力の入ったプレゼンをしましたし、下手なクライアントより手ごわかったですね。
というわけで我が家の(というか私と妻の)ドタバタクリスマス準備もこれでひと段落という感じでして、長男もなんとかプレゼントが決まりまして、こちらも無事に準備ができそうなのであとは子供二人が残り1週間のうちにまた心変わりしないよう、なるべくおもちゃとかの話を避けて、買い物に行った時もおもちゃ売り場は避けて、万全の体制でクリスマスを迎えたいと思います。
それにしても、本当に子供の頃はクリスマスが待ち遠しかったものですが、
プレゼント準備する側になったら途端に楽しいことなんてなくなった!!
私のところにもサンタクロースこないなかなぁ。。。本気で思います。
それではまた!!