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Voialy【vol.16】オンラインランチ会のススメ

voice + diary = voialy
その日あった出来事や気付きを声の日記「voialy」としてお届けします。

12月も2週目に入りまして例年ですと忘年会がぼちぼち開催されはじめる時期だと思うのですが、皆さまは今年の忘年会、新年会などスケジュールはどうなっておりますでしょうか?

私も毎年この時期には7、8件は忘年会・新年会の予定が埋まっている頃なんですが、今年は今のところ決定しているのはゼロですね。
数件「コロナの状況を見てやれたら新年会やりましょうか」みたいな話が3、4名の少数グループでは出ていますが、実際決まっているものは今のところゼロになります。

企業87%、忘新年会しない

今日こんなニュースが出ていました

東京商工リサーチの調査で、企業アンケートに回答した1万59社の87%が、今シーズンは忘年会や新年会を「開催しない予定」である。

皆さんの職場などではいかがでしょうか?
お住まいの地域とか職場の人数などによっては実施されるケースもあるのかなと思いますが、忘年会や新年会をまったく「実施しない」としてしまうのもちょっと勿体無いのかなぁという気がしているんですよね。

ただでさえ、ソーシャルディスタンスが叫ばれて、オフィスでも社員同士の距離が離れたり、リモートワーク推奨により私のように完全在宅になると雑談だったり日常会話が少なくなってしまう現在の状況で、やっぱり「たわいもない会話」というものが人間関係の構築だったり維持する上では非常に大事だよね って感じている方も多いと思うんですよね。

オンラインランチ会はいかがでしょうか

自分もそういったコミュニケーションの重要性はものすごく感じているところがあり、それにはオンラインランチ会をやるのがいいのかなと思っています。

具体的にいうと
例えば、個人向けのケータリングサービス(例えば「foodbox」とか)

在宅ワークしている社員の自宅にフードとドリンク一式をヤマトなどクール便で配送してくれるサービスも今増えてきているので、そういったサービスを使って、在宅勤務されている方には自宅に、オフィスに出社されている方はオフィスに同じフードとドリンクが配送されて、それを飲み食いしながらワイワイすると。

在宅勤務でご家族もいるようであれば、ご家族(例えばお子様の分も会社で負担して)、社員だけでなくその家族も参加できるようなランチ会というのも非常に良いのではないかと思うんですよね。

飲み会ではなくランチ会

オンラインランチ会をやるのがいいという話をしていますが、このランチ会というのも重要かなと個人的には思っていまして。
リモートワーク推進が叫ばれて、実施される方が増えたとはいえ、ご自宅に専用のスペースを確保できていない方、例えばリビングとかでお仕事されている方もまだまだ多いと思うんですよね。
そういった方はご家族に配慮しながらオンラインで食事をしたりというのもなかなか難しいでしょうし、そうでなくても夕方、定時以降はご家族の夕飯の準備をしたりだとか、お風呂や寝かしつけなど、お父さん、お母さんとしてやらなければならないことも多いでしょうから。

それならば、ランチタイムの時間を1時間半とか少し長めに取って、メンバー同士で色々な会話をする、ほんと雑談となるようなたわいもない会話をする。そのことが大事なのかなと。

やっぱり日常会話や雑談は大事だと思うのです

リモートでのハラスメントとして「リモハラ」なんて言葉も出てきまして、リモート飲み会の強要だったり、そのリモート飲み会では終わりの時間制約が無いもんだから上司が全然ログアウトせず延々と付き合わされるはめになるとか、オンライン上での職場コミュニケーションに対しては色々な話も出てくるようになりました。

それでもやはり、強い組織だったりチームを作る上ではアジェンダベースの会議でのコミュニケーションだったり、チャットツールでの会話だけでなく、くどいですが雑談だったり日常会話というものがやっぱり重要だと思うんですよね。

皆さまいかがでしょうか。
年末というのはとりわけ、業務上忙しかったりする時期でもありますが、ぜひこのタイミングでメンバー同士のコミュニケーションというものを考えて頂き、もし忘年会とか新年会が中止のまま、代替案なども特に無いようであれば、オンラインランチ会を検討してみてはいかがでしょうか。

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