![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/68155098/rectangle_large_type_2_afeef97cb9b4a0e8e031c69cb01b4d1b.png?width=1200)
キャリコンへの道【06】:スクーリング2日目
日本マンパワーさんのキャリアコンサルタント養成講座は全12回なのですが、本日は2日目の内容を簡単にご紹介したいと思います。
2日目の主なカリキュラム
スクーリング2日目のカリキュラムは主にこんな感じ
・心のメカニズム
・キャリアカウンセリングの意図性
・クライエントに変化を起こす条件
・キャリアコンサルティングを行うために必要な技能
(1)かかわり行動
2日目の主な勉強内容
心のメカニズム
自己概念(ありたい姿)は普段意識されなかったり、明確になっておらず、これを意識したり明確にすることで、自己選択であったり目標を持つことができる。
そんな自己概念を探り、自己概念が揺らいだ経験を丁寧に語っていくことで自己の変化や成長への気付きに繋げる。
(この自己概念は本当に奥が深い!!!)
キャリアカウンセリングの意図性
クライエント自身が経験に基づいた自分自身を客観的に見える状態に持って行くために経験を語ってもらうのですが、その効果や意味について学び、特に
・経験を語ってもらい、経験のなかに見え隠れする自己概念を探索する
・自己概念を明らかにして「ありたい姿」を確認する
・ありたい自分に向けて具体的行動に繋げる
こういった意図をもってカウンセリングを行うことが大切。
(これはこの後、12回目までほぼ毎回行うロールプレイの根幹ともなる部分)
クライエントに変化を起こす条件
クライエントが安心して自分のことを語り、自信を振り返ってもらうにはコンサルタントとの信頼関係が不可欠であり、そんな信頼関係を築くために
・無条件の肯定的配慮(受容)
・共感的理解(共感)
・自己一致・純粋性(一致)
といった態度、姿勢が必要である。
(対話の中でこれがしっかりとできていればクライエントは自然と変化していきます)
キャリアコンサルティングを行うために必要な技能
(1)かかわり行動
キャリアコンサルタントに求められる能力として
服装や面談する環境構築から、信頼関係を構築するための第一歩としてアイスブレイクやインフォームド・コンセント、面談中のメモの取り方などで注意すべきこと。
また、かかわり行動として視線、身体言語など自分はクライエントに好意的関心があるということを行動で示す方法を理解。
(こういたことを意識することでクライエントが話しやすい関係を作ることができる)
2日目の感想
2日目は面談を想定して、その心のメカニズムからはじまり、どういった意図をもって面談を行うのか、またクライエントとの信頼関係構築のために最低限必要な行動をを学びました。
これはキャリアコンサルタントとしての面談のみならず、日頃のメンバーとの1on1やお客様との会話などにおいても非常に大切であり使えることばかりだったので仕事においても色々活かせる内容であったと思います。
また、2日目からロールプレイもスタートしました。
3人一組でキャリアコンサルタント役、相談者役、オブザーブ役を相互に行って面談実習を行うのですが
まぁこれが体力を使う。。。
なんだか1日目より疲労度が高かったような気がします