Voialy【vol.21】自分の「ありたい姿」は何か
voice + diary = voialy
その日あった出来事や気付きを声の日記「voialy」としてお届けします。
今日は「自分のbeing(ありたい姿)」探求シリーズの第3回目です。
12/9に投稿した第17回で「ありたい姿」を具体的にイメージするためにまずノートに幼少期から今日まで「憧れた人」「憧れる人」をリストアップしていった。
というお話をしましたが
今日はその続きになります。
どこに惹かれたのか思いつく限り書き出す
まず私が行ったのが、リストアップした人のどんなところに好きだとか良いなと感じたのか、要はその人の魅力はどんなところにあったのか、思いつく限り書き出してみたんですよね。
当然、その人のこと詳しくは知らないので、もしかしたら本当のその人とは違うのかもしれないですが、そんなことはどうでもよいというか、それが合ってるかどうかは関係なく、
あくまで自分にはどう見えて、どんなところに惹かれたのか
ということだけで書き出しました。
例えば、Aさん、Bさん、Cさんと数名書き出したとするなら
Aさん
・仲間がたくさんいる。
・笑顔が素敵。
・人間味がある。
Bさん
・着飾らない等身大の姿を見せている
・熱いことを言う
・他人のために頑張れる。
といった感じです。
出てきた言葉の解像度を上げてキーワードにする
その結果、出てきた言葉をグルーピングというんですかね、分類別けしていくと同時に、その言葉を解像度を高めて突き詰めていくとキーワードみたいなものが見えてきました。
自分の場合は
人が好き、誰からも頼られる、共感力がある、ユーモアがある、人が集まる
などが出てきました。
もうこのキーワード達がありたい姿のパーツだったりするので、あとは仕上げの工程です。
キーワードを繋げて言葉にする
これらのキーワードを繋げると、どんな人と言えるのだろう?
とキーワードを深堀しながら更に考えます。
結果、自分はですね
「周りからなんでも相談される人、話してくれる人」
あっ!これって組織やチームのお父さんみたいな存在でありたいんだ!
と見えてきました。
そう自分のBeing(ありたい姿)は「頼りになるお父さん」なんだと
※注:30代なら「お兄さん」なのかもしれないですが、さすがに歳を考えると「お父さん」だなと。。。そこは理性が働きました。
これ、他人が聞いても「ふーん」という感じだと思うんですが、当事者というか自分自身のことなのでもう「これだーーーー」「しっくりきた----」という感じで見つけた瞬間は結構、感動的だったりします。
ということで自分のBeing(ありたい姿)について、まぁ文章にしてしまうと凄く短いのですが、
大体2週間くらいかけて見つけて(というか見つめて?)いきました。
ありたい姿になるためにやるべきことを考えていく
自分のBeing(ありたい姿)が見つかると、自分が何をすべきか、どこへ向かうべきかも明確になってきます。
自分の場合、やはりチームや組織の中で頼られる存在でいたいということは、スペシャリストとして個で仕事をする(独立とか個人事業主とか)道ではなく、会社という組織の中でチームで仕事をするような形であったり、プロジェクトのマネジメントもそうですが、自分の組織(部門、部署)のメンバーなど仲間に対するマネジメントをやっていきたいんだな。
とか
何でも話してもらう為には心理的安全性が高い場を作っていかないといけないし、周りの人に相談される人間になるにはしっかりとコミュニケーション取るための傾聴力だったり、語彙力、あとはユーモアセンスとかそういったものを身に付けないといけないし、そもそもそういった会話をする時間をきちんと確保できるように日々のスケジュールやタイムマネジメントもきちんとやらないとね
というような感じです。
サロンメンバーであり、行動力がピカイチで尊敬している方でもあるKAORUさんがstand.fmの中で
ありたい姿(Being)を具体化して、その為のdoingを具体化していく。
自分はこうでありたいからこういうことをやるんだ
という考え方が大事
と仰っていたんですが、このdoingというのがありたい姿(Being)を具体化することで自然と見えてくるし、なぜやるのか説得力が桁違いなのでモチベーションもガチ上がりという感じです。
ということで、自分のありたい姿は
「周りからなんでも相談されたり話をされる頼れるお父さんみたいな存在」
という結論に達しました。
これをなんか大っぴらに書くのはちょっと恥ずかしいのですが。。。まぁこれも自己開示!ということで勇気出して書いてみました。
ただ、ありたい姿(Being)も色々な経験を積んだりする中でどんどん変化していくものだとも思うので、今後は定期的に棚卸ししていこうかなと思います。
トータル3回にわたって、私の「ありたい姿(Being)」探しをお届けしましたが、まとめると
1.幼少期から今日まで「憧れた人」「憧れる人」をリストアップ
2.その人のどんなところに惹かれたのか思いつく限り書き出す
3.出てきた言葉をグルーピングしていき、解像度を上げてキーワード化
4.それらのキーワードを繋げて言葉にする(それがありたい姿)
5.ありたい姿になるためにやるべきことを考えていく
これはあくまで自分が行った手法というかステップなので、他にも探求の仕方は色々あると思います。
と言うよりも正解があるものでもないと思うので、そのまま真似すると必ず見つかりますよ!と断言はできないのですが、少なくとも何かヒントは見つかるはずです。
このnoteをご覧いただいた方の何か参考になればうれしいです。