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Voialy【vol.32】マイナンバーカードそろそろ作るか

voice + diary = voialy
その日あった出来事や気付きを声の日記「voialy」としてお届けします。

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マイナンバーカードって皆さんはもうお持ちですか?
2016年1月から発行開始され2019年までは普及には程遠い状態でしたが、2020年5月から行われた「特別定額給付金」の申請や、2020年9月からの「マイナポイント」など、マイナンバーカードを持っていることで"簡単"とか"お得"というシーンも増えてきたので、もうお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。
昨年12月1日時点での普及率は23.1%ということなんですが、実は私まだ持っていないんですよね。
必要性を感じていなかったというのが一番の理由なんですが、今日はそんなマイナンバーについてです。

マイナンバーカードの今後の主なスケジュール

今後のマイナンバーカードの機能強化やロードマップを簡単に見ていくと

2021年3月
・マイナンバーカードの健康保険証利用開始
2021年10月
・マイナポータルで自分の薬剤情報や特定健診情報を確認可能に
・マイナポータルで自身の医療費情報の確認可能に
2022年から順次
・マイナンバーカードの国立大学での利用促進
・ハローワークカードとしての利用
・電子版ジョブカードとしての利用
・Androidスマホへの一部機能搭載(2022年度目標)
2024年以降
・マイナンバーカードと運転免許証の一体化(2024年度末目標)
・海外からのインターネット投票などマイナンバーカードの海外利用

ということでマイナンバーカードの利便性がますます高まりそうなんですが
直近で言うと「健康保険証」として利用できるというのが大きなポイントとなりそうです。

2021年は健康保険証やお薬手帳対応

今年3月からマイナンバーカードを「健康保険証」として利用できるようになるということで、転職や引っ越しをしても保険証のカード切替ということがないので、カードが手元に届くまでは一旦全額自己負担したうえで後で清算なんてことが無くなる。
10月にはお薬手帳としての機能も実装しポータルサイトで薬剤情報の確認ができたり、あと個人的に一番メリット大きいかなと思ったのが、
2021年分の確定申告からポータルサイトを通じて医療費情報を取得し、医療機関等の領収書がなくても確定申告の医療費控除の手続きができるということで、今まで医療費控除の為に1年分の医療費の領収書(これ結構な量になるんですよね)を保管しておく必要もなくなり、手続きもだいぶ簡単になりそうなんですよね。

保険証としての使い方ですが、我々は病院や薬局の受付に置いてあるカードリーダーにマイナンバーカードをかざすだけでOKなようなのですが、肝心な医療機関や薬局側のカードリーダー整備はあまり進んでいないようで、厚労省によると、昨年12月時点でリーダーを申し込んだ施設は全体の19.5%ということで、3月からどこの病院でも使えます!というわけではないようです。

念のため書いておきますと、あくまで「マイナンバーカードに保険証の機能も持たせる」に過ぎないので「既存の保険証が使えなくなる」「マイナンバーカードを医療機関に持参しなければ保険診療を受けられなくなる」訳ではないのでその点は焦らなくても大丈夫かと思います。

存在感が高まるマイナンバーカード

ということで、今年9月にはデジタル庁も設置されることも踏まえて政府は「カードの利便性の向上を図り、来年度末までにほぼすべての国民に行き渡らせたい」と考えているようですので、今後ますますマイナンバーカードの存在感というのが出始めるのかなと感じています。

時節柄、今すぐ役所に行ってマイナンバーカード交付の手続きを!とは考えてはいないのですが、申請から手元に届くまで1か月くらいかかるようなので折を見て申し込もうかなと思っています。

私のようにまだ、マイナンバーカードをお持ちでない方の参考になれば幸いです。

それではまた!

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