受託手荷物のスルーチェックインについて
海外旅行に行くときに、飛行機を乗り継ぐことはよくあると思います。
通常であれば、同じ航空会社で乗り継いで受託手荷物は最終目的地で受け取ることが多いと思います。
しかし、最近はSkyscannerなどで、LCCとフルサービスの航空会社の乗り継ぎや違う航空会社同士の乗り継ぎもあると思います。
その際に受託手荷物のスルーチェックインできるかどうかについてお伝えしたいと思います。
受託手荷物が複数の航空会社でスルーで預けることができるかどうかは、インターライニング契約(Interlining agreement)というもので定められております。これはアライアンスとはまた違い、個別に航空会社同士で決まっています。(例:スイス航空Interlining agreement)
つまり、この契約を結んでいない同士の航空会社の乗り継ぎの場合は、乗り継ぎ地において荷物のピックアップ(多くの場合は入国)が必要になります。
LCCの場合は、乗り継ぎサービスを行ってない場合が多く、乗り継ぎがある場合でも乗り継ぎ空港到着時で、入国審査、手荷物の受け取り、税関検査が必要になるケースが殆どである。しかしながら、LCCにおいても少なからず、インターライニング契約を結んでいる航空会社があり、その場合は受託手荷物のスルーチェックインができる可能性がある。(例:チェジュ航空とエティハド航空)
ただし、航空券が別冊の場合は、現場の判断になり最終目的地まで荷物が預けられるかが決まる場合もあるので、事前に予約した航空会社に問い合わせてみることをおすすめします。