Vol.12 一蘭去ってまた一蘭

仕事帰り時刻は22時。
基本食欲のない自分だが今日は猛烈に晩御飯が食べたいのだ。がしかぁしコ◯ナショック後の世の中。飲食店の閉店時間が思いの外早いのだ。(まぁ深夜帯なんぞ利益率防犯上含め開けない方が良いので健全っちゃ健全なんだが)

今日は猛烈にジャンクフードが食べたい。
油まみれで胃もたれぐったり気絶するほどに身体がジャンクフードを求めてるのだ!

その欲求を満たする為、我々調査隊はアマゾンの奥地へと向かった. . .

危なぁぁぁあい!!
今回よりメンバーに加わった確かが身体を張って受け止めた

どうして丸太が転がって来たんだ. . .

丸太の重さは100kgをゆうに越えている。
確かの反射神経と怪力が隊員達を救ったのだ!

がしかしその直後、静寂を打ち破る隊員の悲鳴

ぐぁぁぁぁぁぁぁぁ
何と巨大なニシキヘビが隊員に襲い掛かったのだ。巨体な身体で締め上げられたら骨が折れてしまう。隊員達の必死の抵抗で何とか引き剥がす事が出来た。

まさに一蘭去ってまた一蘭

はい、そうです。一蘭が開いてました。ラッキーぃぃ。時刻は22時30分。30組位のかなりの行列でしたが23時20分に入店。ギリギリ終電は間に合いそうだ。

俺の渇望を濃厚なスープで満たしておくれよ

味(普通)、こってり具合(あっさり)、にんにく(少々)、ねぎ(白ねぎ)、秘伝のたれ(基本)、麺(超硬)

でお願いしまぁぁぁす。

ところで一蘭の客席の作り神がかってませんか??パーテーションで仕切られていて半個室的なあの作り。コロナ前からあれなんですよ。素晴らすぃ!!ラーメン屋の隣の客ガチャって結構シビアじゃないですか。例えばラーメン食いながら左手でスマホを弄るからめっちゃこっち側の領域に干渉してくる~みたいな。

しかも至るところにWA・BI・SA日を感じるのです。特に声を出さすに要望を伝えれるあの木の札。最高です。
僕なんか声が通らない星出身の人間は第一声が絶対に音より空気が先に出るので

あ゛、すいませんって言う必要がないのです
↑(これでチューニングしてます)

僕もあのプレートに何か書きたいなあ。

「妻と別居中です。」とか「ケチャップよりマヨネーズ派です。」とか「睡眠時間が奇数だと寝起きが悪いです」等々。

はぁぁぁぁい!

一蘭の麺って天下一品ですよね(ややこしい)
あの細さ、固さ、コシの強さ。うみゃい!!
スープの濃さも程好い。実は僕、豚骨ラーメンが苦手なのです。豚骨独特の匂いが苦手なんですが一蘭のスープだけは美味しく頂ける。

はぴはぴはっぴぃになりながらラーメンを堪能すると隣からカップル会話が聞こえてしました。

「あのア◯エルまじ有り得なくない?」

「わかるぅぅ。◯ィズニーって本当最近やばいよね」

あ、最近何かと物議を醸す例の映画ですね。
ふむふむ。まぁ原作の歴史が長過ぎるので原作ファンの中にはきっと肌に合わない人もいるでしょう。カップルの会話の続きます。

※差別的なのでXで伏せます

「全然XXXくないしあのXXX面で何がプリンセスって感じ」

「XXX面に2000円払うの意味わかんねぇよな。やっぱりアリエルはXXXじゃなきゃ」

あぁあぁラーメン食ってるのにそんな会話しないでクレメンス。それと公共の場でそんな差別用語を出さないでクレヨン。

これじゃ豚骨ラーメンじゃなくてポリコレラーメンだぴょん(上手いこと言えてない)

ラーメンへの熱も冷めてしまい足早に店を出る事にしました。退店間際、カップルの顔だけは拝んでおこうとチラ見すると

うん。何と言うか. . .
多少清潔感に欠ける感じがごにょごにょ。

みんな他人には厳しい。瞳は自分を写す事が出来ないもんなぁ。

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