ご無沙汰しております

どうも。体調が非常によろしくないのですが脳みそがくだらない想像を止めようとしないので時々こうして出力もしくは排泄してバランスを保つ為に文字を起こしています。

大幅な体重の減少で左耳の聞こえが悪くなり歌を歌えない状況が続いたのでその間、作曲を細々としておりました。

mixは出来てませんが取り合えず何もしないよりはとサウンドクラウドにデモ曲をアップロードしました。年内に投稿出来たらいいなと思っております。

https://soundcloud.com/john-paul-81075709/ci-flower?si=c56bb1d0cdfa400ca9a174380877bcb0&utm_source=clipboard&utm_medium=text&utm_campaign=social_sharing

以下歌詞

不自然な暴力


これでもう最期だと躊躇う背中に舞い散る花びら
華やかに色付く街 訳もなく涙零れる

性懲りもなく迎えた二度目の春
今も夜明けに怯えている

また手を伸ばす度 遠のく光
あの日には戻れない
呆れるほど無意味な嘘を幾つも積み重ね
もう間違わぬように せめて最期はと
身勝手な結末に 踏み出せずに立ち竦む

さよならの理由を探す 戸惑う背中に舞い散る一片
柔らかな風が吹く 訳もなく涙溢れる

貴方の書いた小説の一節が
脳裏に焼き付いて離れない

夢を描く度 差し迫る闇
もう二度と帰れない
呆れるほど無駄な理屈を幾つも積み重ね
もう疑わぬように せめて最期はと
踏み出した結末に
仕合せな幻想を描いている

思い馳せるは愛し面影
今も変わらず綺麗なままで
優しい声で名前を呼んで
何も言わずにただ抱きしめて
例え幻想でも覚めないでいて

また手を伸ばす度 遠のく光
あの日には戻れない 
呆れるほど無意味な嘘を幾つも積み重ね
いつか愛せるように せめて最期はと
不自然な暴力も 許される訳ないのでしょう
嗚呼 春を背に歩いて行く


夏目漱石のこころとリチャードホーキンスの利己的な遺伝子から着想を得た楽曲です。

それではまた。


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