ご無沙汰しております
どうも。体調が非常によろしくないのですが脳みそがくだらない想像を止めようとしないので時々こうして出力もしくは排泄してバランスを保つ為に文字を起こしています。
大幅な体重の減少で左耳の聞こえが悪くなり歌を歌えない状況が続いたのでその間、作曲を細々としておりました。
mixは出来てませんが取り合えず何もしないよりはとサウンドクラウドにデモ曲をアップロードしました。年内に投稿出来たらいいなと思っております。
不自然な暴力
これでもう最期だと躊躇う背中に舞い散る花びら
華やかに色付く街 訳もなく涙零れる
性懲りもなく迎えた二度目の春
今も夜明けに怯えている
また手を伸ばす度 遠のく光
あの日には戻れない
呆れるほど無意味な嘘を幾つも積み重ね
もう間違わぬように せめて最期はと
身勝手な結末に 踏み出せずに立ち竦む
さよならの理由を探す 戸惑う背中に舞い散る一片
柔らかな風が吹く 訳もなく涙溢れる
貴方の書いた小説の一節が
脳裏に焼き付いて離れない
夢を描く度 差し迫る闇
もう二度と帰れない
呆れるほど無駄な理屈を幾つも積み重ね
もう疑わぬように せめて最期はと
踏み出した結末に
仕合せな幻想を描いている
思い馳せるは愛し面影
今も変わらず綺麗なままで
優しい声で名前を呼んで
何も言わずにただ抱きしめて
例え幻想でも覚めないでいて
また手を伸ばす度 遠のく光
あの日には戻れない
呆れるほど無意味な嘘を幾つも積み重ね
いつか愛せるように せめて最期はと
不自然な暴力も 許される訳ないのでしょう
嗚呼 春を背に歩いて行く
夏目漱石のこころとリチャードホーキンスの利己的な遺伝子から着想を得た楽曲です。
それではまた。
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